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眠気を打破して勇猛精進しよう


文/中国の大法弟子

(明慧日本)同修と一緒に交流する時に、よく眠くなり、打破しにくく、さらに学法と発正念にも影響を与えると話す人がいます。私自身もそうであり、同感です。この眠気は魔ではないかもしれませんが、魔の働きをしているのです。

 私は自営業をしており、昼間は店で一生懸命に動き、夜しか学法をすることができません。しかも、本を持って座ると居眠りして早くも寝てしまいます。ですから、私は座っては読みません。『転法輪』を読む時には、2講読むか、3講読むかに関わらず、この数年来、立って読んだり歩きながら読んだりしてきました。そのため、学法グループに参加することを恐れています。なぜかと言うと、皆は座って読みますが私は座れません。しかし、学法グループに参加しなければ迫害の中での修煉と同じく、旧勢力を否定することになりません。ですから、私はこの睡魔による妨害に直面し、絶対に突破しようと決意しました。

 そこで、すぐに私は学法グループに参加しました。一緒に学法するときに私は結跏趺坐の姿勢を保ち、最初はすこし居眠りをしますが、脚が痛くなればなるほど冷静になり、最後には完璧に眠気がなくなりました。しかしこれでは、痛くて学法に専念できないと思い、私は足を下ろしました。すると2分も経たないうちに寝てしまいました。それで再び結跏趺坐をしました。ですが、脚が痛いにもかかわらず、そのまま寝てしました。それからはこの失敗を通して、痛くなった時でもなるべく我慢するようにしました。すると眠気もだんだんなくなりました。

 ある日、私は夢を見ました。夢の中で、私は新しい学校に行きましたが、自分のクラスを探せず、先生のような人に尋ねました。すると「1、3、5組は休み、他は通常の授業です」と答えられました。なぜ私は休みなの? 他の人達は授業なのにどうして・・と思いながらも、これは旧勢力の按排ではないかと私は悟りました。同修が学法しているにもかかわらず私は寝ています。そこで、私はすぐに旧勢力の按排を否定しました。以前、私は三つのことをしっかり行い、師父の言われることだけを聞くようにしようと思っていました。しかし、知らず知らずのうちに旧勢力の按排の中で修煉し、自分では固い決意で行っていると思っていても、実際には師父が按排してくださった道を歩んではいませんでした。危なかったのです。

 1999年「7.20」迫害開始の前、私の家も学法拠点でしたが、恐怖心のせいで私はずっとやっていませんでした。今思うと自分の悟性が悪すぎて、真に師父と法を信じてはいませでした。グループ学法は師父から与えられた形式であるにもかかわらず、私はグループ学法を行なわず、重視もしていませんでした。自分が三つのことを行えばよいと思っており、実はずっと旧勢力の按排の中にいたのです。正法の足を引っ張っていながら、自分がしっかり修煉できていると言えるのでしょうか。私は主人と交流し、ついに障壁を突破して、家で学法グループを作りました。

 それから、私はまた夢を見ました。夢の中で、私は外へ出たいのですが、ドアの鍵を開けられず、そばにいる2人に頼みました。その2人は(私は旧勢力だと思う)怪しげな笑みを浮かべ、開けてくれませんでした。私は大きな声で、「絶対に出ます」と叫び、ドアに肩をぶっつけて「師父、助けてください」と続けて叫びました。すると厚いドアがすぐに開きました。私は振り返り「私は大法弟子であり、師父に加護されているので、あなた達には閉じ込められない」と旧勢力に言いました。

 私はこの夢で師父に励ましていただいたと悟り、涙が出ました。自分はあまりにも師父のお世話になり、師父の慈悲なる済度に対して、人類の言葉を探しても気持ちを表せません。

 眠気に対して、私は今も絶えず突破しつつ、なるべく寝ないようにしています。師父は『再度、ヨーロッパ法会の円満な成功をお祝いする』の中で、「まだ、長い間あまり精進していない修煉者の差を探し出し、表に出て、自分の歴史的使命を果たすことを願っています。時間は人を待ちません!」とおっしゃっています。

 あとどれくらいの時間を、人を救うために使えるのでしょうか? 旧勢力は我々と時間を奪い合っています。残りわずかな時間の中で、なるべく寝ないようにして、多くの衆生を救い済度し、自分の将来に心残りのないようにしましょう。自分の体得を書き出して、はっきりと認識できるようにしたいのと同時に、私と同じく、妨害されている同修と一緒に旧勢力を否定し、眠気を突破し、さらに神への道を勇猛精進し、先史の誓約を果たすようにしたいのです。

 個人的な悟りであり、適切でないところはご指摘下さい。

 2009年10月2日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/25/208985.html

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