■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/10/05/mh060992.html 



神韻:ジュネーブの二回公演が成功裏に閉幕(写真)

(明慧日本)米国神韻芸術団はジュネーブ・レモンシアター二回の公演を無事終了した。神韻芸術団はスイスで、この2年間で3回目の公演を行なった。神韻は純粋なる美しい舞台芸術で、中華の伝統文化の深遠さを再現し、スイスのジュネーブやチューリッヒで高い評価を得た。

 公演を鑑賞した観客は、芸術団のアーティストたちに拍手を送った。公演終了時には惜しみない拍手と声援が沸き起こり、団員は2回もカーテンコールに応えた。善と美に満ちた芸術と、博大で奥深い文化を内包した演目は、各界の観客を魅了した。

 米国国際クラブCEO:「神韻は、核心的な価値を人類に改めて教えてくれた」

 米国国際クラブ(AIC)はジュネーブの高級会員制クラブで、各界著名人達の社交の場でもある。世界有数の「インターコンチネンタルホテル」と米国国際集団(AIG)はビジネス提携のうえで、AICを重要なイベントとしてきた。AICの経営最高責任者(CEO)クリステイ氏が公演について語った。

 「公演は成功を遂げました。私は、誰もが神韻に出会えれば良いと思います。ラジオの宣伝で、巡回ツアーの公演を知りました。舞踊と神話で展開されるストーリーは全てに深い意味があり、非常に素晴らしかったです。最も有意義だったのは、神韻を通じて人生の普遍的価値が分かったことですね。しかし、今の社会はこれを失おうとしています」

 「生々しく起きた事件をたくさん目にしてきました。例えば世界的な金融危機はなぜ発生したのでしょうか? それは人間自身が人類としての普遍的価値を捨て去ったことと、最低限の倫理や道徳基準を無視したからです。人間はますます貪欲になりました。しかし、神韻は人に素晴らしい価値観を改めてもたらしました。素晴らしい音楽と舞踊の表現形式で、私達の利己的な人生観を戒めてくれました」

 「ですから、その素晴らしい価値観を人々は重要視し、大切にしなければなりません」

 著名な銀行CMOのシルビア氏:「より多くの人に神韻を見てもらいたい」

著名な銀行CMOのシルビア氏

 CRAMER&CIESA銀行のマーケティング部最高責任者(CMO)であるシルビア氏は「神韻は全体的にとても良く調和しており、正しく整っていて上品です。初めて鑑賞しましたが、舞踊のパフォーマンスが大好きです。公演は3回だけでは絶対に足りません! 神韻の偉大で傑出した公演をより多くの人に見ていただきたい」と述べた。

 元スイス外交官:「伝統的価値が復活!」

元スイス外交官

 元スイス外交官のグリューベル氏(Francis Gruber)は仕事柄、中国やフィリピン等のアジアに出回り、東方文化に非常に憧れていたという。

 美しい色彩と光景を目にしただけではなく、自分にとって非常に重要な意味を持つと示したグリューベル氏は、「ひとつのメッセージを受け取りました。強権の弾圧を前にしても、伝統的価値は変えることができず、最後には再び復活するに違いないということです」と語った。

 プロ音楽家:「毎年ジュネーブで定期公演してほしい」

 多岐にわたる音楽の才能を持ち、長年、舞台経験を洗練してきたプロ音楽家が、友人と一緒に公演を鑑賞した。

 ミシェル氏は「全体的な完璧さに敬服します。公演に文句のつけようがありません。一つ一つの美学的な角度から見ても、全体的な構造などとてもバランスが良く、舞踊にも広大な内包が含まれており、単調な動作が混じっていません。それぞれのダンサーが自らの特徴をもっていて、全体に溶け合っています。本当に素晴らしく思いながら、見逃した部分に目が足りないと悔やみました」と述べた。

 また、プロ音楽家として最高の評価を示したミシェル氏は、「旋律がすばらしく、耳で楽しみました。意外にも、中国伝統音楽から本当に美妙な体験を味わいました」

 また、全世界巡回ツアー公演を行なっている神韻について、「あれほど美しいステージは、年に一度のジュネーブの定期伝統公演となってほしいです。地元の伝統、習慣の一つにすべきです。これで、秋の初めから、皆が神韻公演が待ち遠しくなるでしょう。オペラを見るのと同じように、神韻の存在がジュネーブの伝統文化の一部になってほしいです」と語った。

 「箸の舞」が好きな音楽家の友達は「箸が、食器の他に舞踊にも使えるとは思いもよりませんでした。この舞踊は団結のパワーを見せてくれて、男性の勇壮な美をも表しました」と話した。

 ジュエリー業界の経営者:「慈悲は悪人を感化する」

 今回が2回目の鑑賞となるジュエリー業界の経営者テレサ氏は、神韻に感動し、目に涙を浮かべながら取材に応じた。

 「とても綺麗で、忘れられないほどの感動を覚えています。物語を見て天国や輪廻について新しい見方ができました。今、世界の歴史は大きく変わってきており、我々はとても大切な働きをしていると思います。自分の目を開け、外の世界をよく見ることを皆にしてもらいたいです。しかし、人々は貪欲に物欲に駆り立てられ、自分を見失い、純真なメッセージを受け取れなくなりました」

 またテレサ氏は、「貪欲は人々を操り、自然や神様を信じなくなりました。美しいジュネーブは、地球上で最も人類が住みやすい快適な環境の一つだと思います。しかし、気が短くいらいらする人もたくさん現われ、素晴らしい環境を無視し、物を貪る一方です」と指摘した。

 「威厳と慈悲」の演目に深い感動を覚えた彼女は、善人は迫害されても、悪人に慈悲を持って対処し、最後には悪人もその力に感化されたという場面がに、「すべての悪人と悪性が善のエネルギーに溶かされるよう祈っています」と語った。

 「『波間を舞う仙女』で、ダンサーは手から藍い布(碧波)を放ち、まるで神仙の世界に来たようでした。臨場感あふれる場面で、神仙の世界にいるように感じられました。仙女たちの舞踊が好きで、幕が上がった瞬間、震撼し歓声が沸き上がりました。『迎春の開花』は、春の花の現れに人々は力を与えられますね」とテレサ氏は感想を述べた。

 最後にテレサ氏は、「舞台でたくさんの歴史物語が上演されました。神韻に再びジュネーブで公演してほしいです。私達はもっと神韻の内包を読み取れるようなりたいですね」と語った。

 2009年10月5日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/1/209437.html

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