中国領事館の前で真相を伝え、世の人々を救う(三)
文/日本の大法弟子
(明慧日本)
四、真相を伝えながら、きちんと法を勉強し、しっかりと修煉する
師父は「祝辞」の中で、次のようにおっしゃいました。「確固として最後の道をしっかり歩み、法をよく学び、自らをしっかり修めていれば、正念はおのずと強くなり、大法弟子が行うべき事を必ず良く行うことができます」 きちんと修煉し、自分の正念を強めるために、私は毎日『転法輪』の二講か三講を勉強し、五式の功法を行います。
私が毎日領事館に行くことを、家族は最初は理解しませんでした。個人修煉もしっかりできていなかったので、主人も理解してくれませんでした。私は彼らの態度を構わずに自分のやりたいことを続けました。そのとき私は、どうせ食事も作ってあげたので、あなたは食べるかどうか私の知ったことではなく、あなたはどう考えても私は法を実証し、人を救いにいくと思っていました。
修煉していない長女は「お母さん、あなたが修煉してから、家が冷えたようになりました」と言いました。私はまだ死んでいないのに「冷えた」なんて、何を言っているのかと納得しませんでした。絶えず法を勉強し、自分の心を修めたことで、心性が向上しました。私は家族に対する善良の心と慈悲心が足りず、修煉していない家族のために考えていないと反省しました。私は内に向けて探しました。あまりにも自分のためのことを考えすぎて、ただ自分のやりたいことだけを考え、他人のためにあまり考えておらず、家庭のことをうまく円融していなかったと認識しました。
それで、主人に対して感謝しなければならないと思うようになりました。彼は長年にわたって、いろいろな面で私をサポートしてくれました。私が毎月かかった交通費、道路許可の申請費用と食事代はおよそ3、4万円くらいですが、主人は何も言わず、それどころか、冷やした飲み物を用意し、冬は弁当箱のカバーを買ってくれたのに、私は彼に対する関心が足りず、彼の親戚が私の家に来ると時間を費やすことになると嫌がる気持ちがありました。それはすべて善が足りないことを表しています。自分の不足が見つかると、恥ずかしく思い、自己中心の心を取り除いて、あらゆるところでも他人のために考えようと決心しました。
師父は「二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法」の中で次のようにおっしゃいました。「相手に笑顔を見せ、やさしそうに見えれば、それが善だと言っている人がいます。それは人間が表している友好さであるに過ぎません。本当の善とは、修煉者が修煉の過程で、善をもって修めている過程ですでに出来上がった本当の善のことです」この説法を学び、私はすぐに、自分が本当の善を持っていないことが分かりました。法理への認識が高まったので、何をやるべきかが分かるようになりました。
その後、私は主人に対し、本当に彼の立場で考えるようになり、いろいろな面で彼を気にかけています。例えば、彼は一台の性能の良い大きなパソコンを買ってくれましたが、彼も大きいパソコンが好きなので、もう一台小型パソコンを買おうとしました。彼は大きなパソコンが好きなので、私は彼の立場で考えるべきだと思って、大きいパソコンはあなたが使って、私は小型のパソコンでいいと言いました。主人は嬉しくなって、私に対する態度も変わり、何でも私の考えを支持し、サポートしてくれました。
彼の変化を見て、修煉によって本当の善の心が出てきて、家庭の環境も変わったことで、私は心から師父に感謝しています。ここで、私の長女の夫の話を思い出しました。彼は「お母さん、あなたがしっかりとしてくれれば、私たちは皆あなたと同様に法輪功を学びます」と言いました。振り返ってみると、やはり自分がきちんとしていなかったので、家族は私のことを理解しませんでした。自分の足りない所を見つけたら、しっかりと修煉できると思います。
師父は「二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法」で、「修煉者にとって内に向けて探すのは有効な方法です」と教えてくださいました。私は今後、きっとその有効な方法で勇猛邁進し、早く成熟し、円満成就したいと思います。
師父、ありがとうございました。皆さん、ありがとうございました。
(完)
(大阪法輪大法修煉体験交流会の発表原稿)
2009年10月6日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/1/209285.html)
|