■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/10/06/mh060442.html 



甘粛省:法輪功修煉者・汪世愛さんと胡桂琴さんが強制連行される

(明慧日本)甘粛省張掖市甘州区の法輪功修煉者・汪世愛さんと胡桂琴さんは、2009年8月26日に連行され、不法に拘禁され、労働教養処分となった。汪さんの父親は息子が連行されたことに精神的ダメージを受けて死亡した。

 警官は胡さんを連行後、不法に家宅捜索した。そして胡さんを拷問し、資料の入手先や他の修煉者のことを聞き出すため脅迫した。胡さんが何も言わなかったため、15日間不法に拘禁し、その後、家へ帰した。

 汪世愛さんを不法に連行した警官は、汪さんのバイクのナンバープレートの写真を撮った人がいるなどの虚言で脅し、法輪功の資料を配ったことを汪さんに認めさせようとした。また警官は、他の法輪功修煉者たちの写真を村人に見せ、この中に法輪功の資料を配布していた人はいるか、と村々を聞いて回った。最後に事実がねつ造され、汪さんは労働教養1年半の処分を下された。9月末頃、甘粛省第一労働教養所に移送されたが、入所前に行った健康診断で血圧が高かったため教養所には送られなかった。その後、警官は汪さんの家族から数万元をゆすり取り、彼を釈放した。

 その間、70過ぎの汪さんの父親は病気で倒れたため、母親が看病をしていた。精神的ダメージを与えないため、汪さんが連行されたことは秘密にしていた。しかし、半月後に息子が連行されたことを知り、精神的ダメージを受けて、父親は死亡した。汪さんの妻は悲痛な思いを抱えながら葬儀を行なった。このような状況下で、警官は葬儀会場に手伝いに来ていた法輪功修煉者を監視し、さらに修煉者を迫害しようと企んでいた。

  2009年10月6日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/10/4/209652.html

明慧ネット:jp.minghui.org