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吉林刑務所で法輪功修煉者が迫害される

(明慧日本)吉林刑務所は2009年4月、再び法輪功修煉者を迫害し始めた。刑務所の改造政委副刑務所所長の楊玉江が、直接具体的な迫害手段を指示した。直接迫害に参加した警官は教育科の幹部の王元春、李永生。彼らは受刑者に修煉者を迫害することを指示した。修煉者は強制的に転向させられ、独房に入れられ、厳しく管理されるなど非人道的に苦しめられている。

 刑務所は修煉者の情報が再度外に漏れることを防ぐために、刑務所内で武装警官隊が隔離壁を作り、さらに内側に隔離ネットを作って、武装警官が隔離ネット内でパトロールし、受刑者に恐怖感を与えるような環境を作り、緊張した雰囲気を漂わせている。

 楊玉江は2008年、公主嶺刑務所から吉林刑務所に移動し、刑務所改造政委を務めた。移動してきてから、修煉者たちに各種の方法で迫害を行った。楊玉江は見た目は穏やかだが、裏では陰険な顔立ちを持ち、中共の害毒を深く受け、中共の言いなりになっている。修煉者が牢獄で彼を見かけると、質問があって話したいと言っても、楊玉江は相手にしないで「私に話しがあるなら必ず所定の手続が必要だ」と言った。

 刑務所内の迫害の真相がただちに暴露されたあと、中共の関係者が刑務所に来て騒ぎたて、吉林省内の610弁公室と地元の警官に吉林刑務所での迫害の真相を暴露した法輪功修煉者に迫害を行うように命じた。

 吉林刑務所で最近ひどく迫害を受けた修煉者は以下。孫長君さんは苦しめられ肺炎がひどくなった。今は11監区で迫害を受け続けているが一時出所は認められないままでいる。張克江さんは8監区に拘禁されている。監区の警官が張克江さんのベッドから法輪功の資料を発見したことを理由として、独房に入れられ迫害を受けた。張宏偉さんは苦しめられ、重病になり命の危機にさらされたが、刑務所は一時出所の手続きを行わず、現在は11監区に拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報、中国語ページを参照)

 2009年10月07日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/23/208846.html

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