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蘭州洗脳班は60歳の老人を1年以上拘禁

(明慧日本)蘭州洗脳班は不法に法輪功修煉者・陳桂芳さん(60)を1年3カ月に亘って拘禁しているが、今でも「保証書」を書かなければ釈放しないと言っている。

陳桂芳さん

 陳さんは城関区草場町甘肅電力変圧器工場家族ビルに住んでいた。参考人の話によると、陳さんは2008年6月19日に蘭州市公安局の警官に捕まった時、家には他に誰もおらず、パジャマ姿で連行されたという。その後、家族で蘭州洗脳班に見舞いに行ったとき、オリンピックが終わったら釈放すると言ったものの、オリンピック後も釈放しなかった。再度家族が行って聞いたところ、また「10.1」(国慶節)を過ぎたら釈放すると言ったが、10月1日を過ぎた今も依然釈放していない。修煉を放棄する「保証書」を書けば釈放するという。

  陳さんは信仰を堅持し保証書を書くことを拒否したため、同洗脳班の人員は長期間、陳さんを拘禁している。2009年以来陳さんは信仰を守ったことで迫害され、以前迫害に抗議して断食した時に殴打された。

  消息によると、2008年オリンピック前後、35人の修煉者が同洗脳班に連行された。2009年2月26日の明慧ネットでは2009年2月21日から不法に同洗脳班に拘禁された法輪功修煉者(10人)は断食して反迫害を表明したと報道。2009年5月3日の報道は以下の通りである。「4月27日、中共悪党は法輪功修煉者に残酷に食べ物を口にいれる灌食を行い、牛万江さん、蘇錦秀さん、杜文慧さん、陳桂芳さんなどを洗脳班の1階のベッドに手錠で拘束し、夜中の3時になって蘇錦秀さん、杜文慧さん、陳桂芳さんはやっとその場から出てきた。9日断食した万江さんは未だに1階で手錠をかけられたままである」

  家族は何回も同洗脳班に見舞に行ったが、たまに会うことが出来た。家族が面会した時、陳さんは体が弱って顔面蒼白だった。家族は老人の健康状態を非常に心配している。

  2009年10月7日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/1/209383.html

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