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遼寧省営口市バ魚圏:悪辣な警察による修煉者連行事件が発生(写真)

(明慧日本)2009年9月23日夜、遼寧省公安庁の直接の指令で、営口市公安局、バ魚圏公安局国保大隊所属の悪辣な警官は、バ魚圏に住む9人の法輪功修煉者及びその家族を連行した。

董氷さん親子3人が連行される

董氷さんと父

 9月23日の夜10時頃、遼寧省公安庁の直接の指令の下に、営口市公安局、バ魚圏公安局国保大隊所属の悪辣な警察はドアを破り、董氷さんの家宅に侵入し、董さんと董さんの父親、及び修煉者でもない弟の董新さんを含む親子3人を連行した。

 董さんは遼寧省営口市バ魚圏に在住の修煉者。事件当時、董さんの両親は金属のようなものでドアを強く敲く音を聞いた。「どなたですか」と聞いても相手は答えなかった。両親は何者かが自宅に侵入しようとしていることを感じ取り、とても怖がり、ドアが壊され悪辣な警官らが家に侵入するまで何も出来なかった。突入してきたのは中共悪党の数人の警官だった。彼らは非常に乱暴だった。警官らは董さんの父を地面に押し倒し、後ろ手に手錠を掛けた。非常に怯えている董さんの母を台所に押し込め、「声を出すな!」と脅迫した。続いて、董さんの寝室に侵入して床に押し倒して両手を後ろ手に手錠を掛けた。家のパソコン、プリンタ3台、コピー機、高級CD作成マシーン2台、電子ブック、MP5、MP3など機材、そのほかのCDRなどを多数没収した。さらに現金1万元を奪い取った。

董さんの弟の董新さん(法輪功修煉者ではない)も当日連行された。家に残された董新さんの1歳に満たない幼い子供と妻は、罪のない董新さんが一刻も早く家に帰ってくることを願っている。

34歳の董氷さん(未婚)は大学の時に法輪功と出会った。大学を卒業してからは両親と一緒に住んでいる。董さんは非常に優しくて、商売の時も、普段の生活の中でも誰もが認める真面目な青年だった。真善忍の基準で自分を厳しく要求し、友人や親族のことを自分のことより大事にしてきた。董さんと接触した人々は彼の行為から法輪功修煉者の素晴らしさが分かり、中共の宣伝はすべて作り話だと分かった。彼らの頭の中にあった中共の法輪功に対するデマ、修煉者に対する中傷、虚偽の宣伝、悪いイメージなどが全部なくなり、みんなが法輪功の素晴らしさを徐々に分かるようになった。

董さんが連行された当日夜、母はバ魚圏区の国保大隊の王洪魁のところを尋ね、なぜ罪のない自分の家族を連行したのか聞いた。当時、王洪魁は「俺に助ける力はない。今回は遼寧省公安庁からの命令だ。我々は上司の命令に従っているだけだ。今回のことは自分が決めることは出来ない」と答えた。突然、息子と夫を連行された董さんの年配の母は毎日涙するほか何も出来ない状況である。

余志紅さんと王志遠さん親子が共に連行された

董さんを連行した悪辣な中共の警官は当日また法輪功修煉者の王身倫さんの自宅に同様の手口で侵入し、王さんの妻の余志紅さんと息子の王志遠さんを連行した。

余志紅さん
王身倫さん

 王身倫さんは2009年6月、バ魚圏区の国保大隊に連行され、バ魚圏区留置場に監禁されてからすでに4カ月も経っている。王さんはバ魚圏区の国保大隊の王洪魁、及び公安局法制科の張広業によって、訳も分からない罪でバ魚圏区裁判所に起訴された。裁判所の金艶は何の根拠もなく逮捕を許可した。その後、証拠が見つからなかったので裁判所は釈放するように命じたが、張広業らは悪に走って、王さんに罪でっち上げ、偽造の証拠で裁判所に再び起訴して、科長の孫宏偉はそれを受け取り、曹寧に手渡した。

王さんの妻と息子は毎日裁判所に行って王さんのことを説明し、王さんは元気な人になるために、より良い人になるために法輪功を修煉し、確かに元気になり他人のことを自分より思うようになり、近所にも評判がとてもよいことや法輪功を修煉することは合法であることを訴え続けた。

王さんの80歳の母も裁判所を自ら訪れ、裁判官に「もし、私の息子が社会に、他人に被害を与えるような悪いことをやったとすれば、どのように裁いても黙っておくが、息子はより良い人になろうと努力して、他人の利益のために考えるようになったのに、何故罪に落とすのか? 現在あなたたちは罪の無い人を留置場に強制的に監禁している。私は許しません、納得できません」と涙を流して話した。

王さんの息子の王志遠さんは今年19歳で学校に通っているが、父が連行されたと聞き、父を助けるために、就職先の営口熱電工場の仕事を辞め、帰ってきた。毎日母と一緒に公安局と裁判所を尋ねていた。また毎日のようにバ魚圏区留置場を訪れているが今まで悪辣な警官は息子を父と会わせたことはない。仕方が無い息子は歌を歌って父を励まし、一刻も早く父が帰ってくることを願っている。

王志遠さんはとても真面目な少年である。父が連行されてから自分の悲しみを抑え、母とお婆さんを励ましていたが、現在、母と共に連行された。

沈光海さん、滕文敏さん、畢士君さんと孫立家さんが連行された

同じ日の夜、海東に住む法輪功修煉者の沈光海さんと滕文敏さん夫婦も家に侵入されて連行され、PC、プリンタ、書籍など個人財産が没収された。小学校1年生の息子1人で家に残された。当日の夜、64歳の法輪功修煉者・楊麗君さんも自宅から連行されたが、その後、重い心臓病と高血圧病状が現れ釈放された。

話によると、その日の夜、バ魚圏区熊岳鎮に住む法輪功修煉者の畢士君さんと孫立家さんの家も侵入されパソコン、プリンタなど個人財産が没収され、畢士君さんと孫立家さんは行方不明になっているという。

バ魚圏区の警官の言い訳は今回の事件は遼寧省公安庁からの指揮でおこなった行為であり、連行された修煉者たちは不法に営口市留置場に監禁されているという。

2009年10月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/10/3/209581.html

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