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ドイツ：文化イベントで中共官員が突然退場、法輪功迫害の実態が明らかに（写真） （明慧日本）ヨーロッパ天国楽団はドイツ文化・人権協会からの招待を受け、2009年7月にアジア・スピリッツ（Asia Spirit）祭りで演奏を披露した。ドイツで2番目に大きな都市・バイエルン州ニュルンベルクで開会式が行われたが、会場では、発言を予定していた中国共産党の官員が、法輪功修煉者を見るなり怒り出してそのまま退場した。このことは、各界およびメディアの注目を集め、多くの人が中共による法輪功への迫害の実態を知るようになった。
第5回アジア・スピリッツ祭りの開会式で、ニュルンベルク市の経済顧問・ローランド氏、ドイツ・スパアダー銀行協力メーカー代表、ドイツ国会議員のマーティンバーカート氏を含む政界および経済界の多くの来賓が発言した。また、ニュルンベルクの姉妹都市である中国深圳の中共代表・張一平氏（音訳）も例年と同じようにステージで発言を予定していた。しかし、張氏はステージから、中共による法輪功迫害の真相資料を配っている法輪功修煉者と、フリー・チベットの団体による「中共は全世界を騙した」と書かれた横断幕を見た途端、怒り出してその場を去った。この不可解な行動に対し、メディアは話題を呼ぶ報道になるとして、中共の官員による突然の退場事件をアジア・スピリッツ祭りの重要ニュースとして取り上げた。あるメディアは、「法輪功修煉者はイベントに参加し、文化活動に貢献しただけであり、（中共官員の退場事件から）法輪功はいまだに中国でひどい迫害を受けていることが分かる」と述べた。 その中のあるメディアは報道の中で、法輪功は「邪教」との誤った記事を掲載したため、数人の修煉者が真相を説明した。これを受けて、同メディアは再度アジア・スピリッツ祭りに関する記事を掲載し、法輪功が中共により10年間もひどく迫害されていることを紹介した。今回の祭りに参加した天国楽団メンバーの中には、中国各地の労働教養所で450日拘禁され、拷問などを加えられた郭居峰さんのような経験をもつメンバーが何人もいる。アジア・スピリッツ祭りから1カ月後、当初誤解して記事を書いた記者から法輪功修煉者のもとへ手紙が届いた。中共による法輪功への迫害について知った記者は手紙で、今後は必ず法輪功について正しく報道するとして、謝罪の意を表した。 第1回アジア・スピリッツ祭りを振り返ると、当初、法輪功修煉者が『蓮花舞』の踊りを通じて法輪功の素晴らしさを紹介しようとしたところ突然中止になったのは、明らかに中共の圧力によるものであろう。しかし、今なお人々に法輪功の真相を知ってもらうため、修煉者たちの努力は止むことなく続けられている。 2008年の第4回アジア・スピリッツ祭りには、3日間の活動を通して法輪功修煉者が招かれた。祭りに参加した多くの人が法輪功に興味を持ち、中国文化や中国の人権問題について話し、法輪功の迫害についても理解した。法輪功のブースを訪れた子どもたちは、小さい蓮の花を折り紙で作るイベントに参加した。ブースでは祭りの雰囲気に合わせて、中国古代の各時代の服飾を紹介し、法輪功の功法や、中国で迫害を受けても「真・善・忍」の信奉を守り抜く歌を披露した。これらのパフォーマンスは多くの人々を惹きつけ、感動を与えた。司会者からは、「法輪功修煉者への迫害が一日も早く終わることをお祈りします」と挨拶が送られた。 今年の祭りで、主催者側は法輪功の天国楽団が開会式に出演することを大変歓迎した。彼らは、天国楽団の写真を見た時点で、すでに感動していた。さらに主催者は、天国楽団が出場したことのあるフランクフルト文化パレードの主催者から、天国楽団がパレードで素晴らしい演奏を披露し、絶賛されていたことを聞いた。 アジア・スピリッツ祭り終了後、主催者側は、中共官員の失礼な行動について、法輪功修煉者に謝罪した。主催者は、法輪功と中共関係者が開会式で同時に出席することは無理かもしれないと分かっていたが、どうしても法輪功修煉者の皆さんに出演してもらいたかったと話した。法輪功修煉者は数年間にわたってねばり強く真相を伝えてきたが、今回の中共官員の退場事件により、メディアが注目するようになり、法輪功が今もなお中共に理不尽に迫害されている事実が暴かれた。 2009年10月9日 （中国語：http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/1/209409.html） （English：http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/10/7/111379.html） |
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