修煉者の問題解決法は内へ向かって探すこと 文/中国の大法弟子
(明慧日本)家のトイレの下水道は普段、正常に動いていますが、ある日突然詰まりました。このとき、必ず自分の心性に問題があると思いました。この数日間、学法をするときの心理状態が良くなく、心はここにあらず、完全に形だけの学法で、それに気付かずにいました。そして、この状態は師父を尊敬せず、法を尊敬しないという気持ちが引き起こしたと気付きました。すると、突然「がしゃん」という音が聞こえ、下水道が通りました。これは私の問題を指摘するために起きた幻像ですが、非常に多くの同修が私と同じ経験を持っています。手をやく問題に遭った時、内へ向かって探すとすぐさま解決します。
修煉者は常人と異なり、問題やトラブルを解決する方法は、内へ向かって探すことです。私たち修煉者は出会ったすべての問題、すべての障碍は、私たち自身がどこかに問題があり、またある出来事の見方、心理状態と方法が法に符合しないために現れます。問題に遭ったら、私たちは内へ向かって探し、師父の法に従って自分を律し、心性が向上したとき、問題や障碍が解決します。
別空間でトラブルや障碍を作る邪悪は、この世界にいる私達を妨害することができます。なぜなら、私たちが人心を放棄できていないからで、邪悪が生息する場を与えているのです。もし、私たちが人心を捨てたら、別空間にいる邪悪が生息する場を失い、消滅するか大法弟子の正念によって取り除かれます。常人の中では、問題やトラブルが解決したこととして現れます。
修煉者が問題やトラブルに遭ったときに内へ向かって探さず、師父の法に従わず、自分の良くない心を正さない限り、邪悪が悪事をする場やいいわけをする機会を得ると、勝手に大きなトラブルや問題を作り、私たちが法輪功の真相を伝えることと衆生を救い済度することを妨害します。もし、多くの修煉者が内へ向かって探さないと、大法への迫害、衆生への迫害がなかなか解決しません。広い方面から言うと、内へ向かって探さないと法を実証し、衆生を救い済度することに損害をもたらします。個人の面から言うと、内へ向かって探さないと修煉していないということになります。
大法弟子が今行っているすべてのことは正法と関係し合っています。私たちが問題に遭ったときに内へ向かって探すことによって、進んで法に同化し、邪悪を取り除き、自分の世界の衆生を救い済度することになり、また邪悪が按配した迫害を否定し、師父が按配してくださった正法の道を歩むことになります。
内へ向かって探すことができるようになるには、法を必ずしっかりと学ぶことです。法をしっかりと学ぶことでしか、法の自分への要求、どうやって内へ向かって探すか、どう修煉するか、なぜ執着心を捨てるか、なぜ自分が苦しみに耐えて修煉し、向上するのかを理解することができません。
個人の悟りですので、間違っているところがあれば慈悲なる指摘をお願いします。
合掌
2009年10月9日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/25/208959.html)
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