遼寧省:優秀な村の教師・張樹海さんが不法に拘留される
(明慧日本)遼寧省瀋陽市法庫県包家屯郷大山屯村の小学校教師・張樹海さんが9月9日、地元の警察に連行された。警官は張さんを15日不法留置したが、期限が過ぎても釈放しようとせず、さらにひどい迫害を行った。
張さんは法輪功を修煉してから、性格は剛直(意志が強く、常に正しいと信じた事をする様子)になり、生徒への教育も評判になった。張さんはかつて包家屯郷前辛秋小学校の校長を務めていた。包家屯郷では、村人から教師、学校の上司まで心から張さんを敬服した。当時生徒の制服を作るとき、一部の料金が割り戻されたので、張さんはその全額を教師の賞与にした。
中共が法輪功を迫害し始めてから、張さんは校長から降ろされ、6年生の担任になった。それを6,7年間続け、生徒の成績は包家屯郷でずっと優秀だった。冬休みと夏休みは生徒に無料で補習をし、生徒と保護者から感謝された。そして担任から学校の総務の仕事を担当し、さぼることなく、会計はとても正確であった。
2009年9月9日の午前11時前後、法庫県包家屯郷警察署署長の佐樹元が指導員の王泰と警官の徐景などを率いて、包家屯郷大山屯村に行き、張さんと宋海艷さん(法輪功修煉者)を連行し、それぞれの家を家宅捜査した。警官は張さんの家にある大法書籍、『明慧週刊』、神韻ディスクなどを没収した。
包家屯郷警察署で、署長の佐樹元は巧みな口車で張さんに家宅捜査の書類に署名すれば、釈放する、署名するのは大したことではないと騙した。張さんが署名した後、佐樹元の顔色はただちに変わり、張さんを不法に拘留し、15日間の拘留期間を過ぎても釈放しようとせず、刑事事件に変え、さらにひどい迫害を行った。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年10月11日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/25/208988.html)
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