三度の労働教養を強いられた新彊の法輪功修煉者・葛利軍さんが迫害により死亡
(明慧日本)新彊の法輪功修煉者・葛利軍さん(33)は、3度の不法な労働教養を強いられて6年の禁錮刑を受け、2009年3月に釈放された。しかしその後、四肢が固まる体の障害を負った。2009年6月、ひどい迫害を受けた葛利軍さんは無念にも亡くなった。
新彊のある大学に通っていた葛さんは、法輪功の修煉を放棄しないことを理由に学校側から退学させられた。2000年、3年の懲役刑を言い渡され労働教養を科せられた。2001年1月、葛さんは突然連行され、警官の張延と顧建海はスタンガンで体の敏感な部位を狙って電撃を加えた。そして、拘禁した昌吉労働教養所で警官らは、殴る蹴るの暴行、2人体制での24時間監視、毎日20時間以上の過度の労役、侮辱の罵声を浴びる虐待、寝かせない拷問、レンガを投げつける暴行などの迫害を葛さんに加えた。
また2003年、葛さんは図壁市中共国保大隊に捕えられ、同年8月に2年の労働教養を科された。
2007年3月から4月の間、葛さんはスパイの王明宇に騙されて烏魯木斉(ウルムチ)駅まで連れて行かれ、そこで葛さんは新彊の警官と烏魯木斉天山区国保大隊に強制連行され、当時所持していた現金10000元とMP3も奪い取られた。それ以降、2年の労働教養を強いられた後、昌吉労働教所で三度目の迫害を受けていた。
2009年3月、残虐な迫害を経て、葛さんは四肢が固まる体の障害を負った。2009年4月、家族が入院の必要があると見て、あちこちへ病院の診療を求めに行ったところ、どこからも診察を断られた。それは、中共の「610弁公室」の仕業で、葛さんを最悪な事態に陥らせるという企みである。
2009年6月、葛さんは中共当局のひどい迫害を受け続け、無念にもこの世を去った。
2009年10月12日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/8/209949.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
|
|