大連市:趙雪さんが最近受けた迫害状況
(明慧日本)大連市に住む法輪功修煉者・趙雪さんと于方林さんが7月24日、甘井子区紅旗警察署の付近で法輪功の真相を伝えているとき、警官に強制連行された。
趙さんと于さん2人は甘井子区紅旗警察署の管轄区ではないので、2人は富民路警察署に移送された。富民路警察署では、于さんが知られており、二日目そく姚家留置所に送り、逮捕が下りるまで待たされた。しかし、趙さんは血圧が280あるため、ただちに釈放された。けれども、趙さんは警
察署から出ずに、警官が大法弟子を迫害することに抗議した。大連市国家保安局の焦健、警察署の署長などが趙さんを五病院に送り、強制的に治療を行わせたが、趙さんは絶えず拒絶した。
7月27日の朝、大連市国家保安局の焦健、市政法委の2番手である宋、富民路警察署署長など6人が趙さんを撫順洗腦班に送ろうとしたが、高血圧が原因で、洗脳班が引き取り拒否した。しかし焦健らは認めず、趙さんを撫順市内の大きな病院で検査させた。結果は高血圧で、ただちに入院の手続きが必要であると診断された。それでも、彼らは認めず、趙さんを洗脳班が位置する山の下にある病院で再検査を行わせたが、前回と同様、高血圧と診断された。しかし病院のベッドが既に満員であるため、治療を拒否された。焦健らは院長と2時間も交渉し、病院側にベッドを空けさせ、薬物治療を何度も要求した。しかし、趙さんは一切の薬物治療を拒絶し、第二大医院精神病科で警官が立ち会いの診察治療も拒絶した。趙さんは法輪功の真相を伝え、治療を拒絶する文書を書いた。しかし、この文書を見て、洗脳班の管理員は非常に怒り、引き受けと付き添い看護をすることを拒否した。
8月1日、富民路警察署の警官が病院から趙さんを大連に連れ戻し、白雲新村のある借家の住民を追い出し、趙さんを白雲新村に住ませようとし、また住民リストに署名するよう要求したが、趙さんは強烈に拒否した。
9月3日、趙さんは家(賃貸の部屋)に帰ったが、ドアがこじ開けられたのを発見した。そしてビルの上から下へ突然8、9人の兵士が飛び出し、押し掛けられた。カバンを奪い、奉空港前9315空軍部隊の命令で、趙さんを連行し、本部に連れて行くと言い、兵士が趙さんを車に乗せようとしたが、趙さんは強烈に拒絶し、声を上げて兵士に法輪功の真相を言った。周辺に多くの住民と部隊の親族が集まり、兵士は手を出せなくなった。兵士は趙さんと2時間以上交渉し、絶えず説明し、そして相次いで2人の士官が来て、趙さんに本部に来るよう強く求めたが、趙さんは猛烈に拒絶した。最後、部隊の行政員を呼び出して、ドアを開け、趙さんの家に入った。部屋はめちゃくちゃに散らかされ、ビデオを取られた。趙さんはなぜ家を荒らすのかと追い詰めたが、ある士官は趙さんを知っているかもしれまいと立ち去った。これに気付いた趙さんは「この人を知らない、この部屋は借りている部屋です。人権を侵さないでください、家の品物を奪わないでください」と言った。兵士たちは空港前警察署の警官を呼び、再び家宅捜査し、趙さんがまだ書き終わってない中共の迫害を暴露する文書を発見した。兵士と警官が繰り返し家宅捜査した後、趙さんを残して去った。趙さんは再び危険を逃れた。
信頼できる情報によると、大連市公安局は9月16日の午後5時30分に全市公安局警察署署長会議を開き、9、10人の法輪功の重要人物を指摘した。また一度行方不明になった士官(趙雪さんを知っているかもしれないと去った人)を加え、法輪功への迫害活動に参加し、趙さんを最重要人物にすると公言した。趙さんと陳風娟さんの写真を6寸に拡大し、大連市にあるすべて監視カメラを作動させ、一切の代価を惜しまなく趙さん逮捕に踏み切った。9月17日、各警察署が管轄地区のマンション管理員を集め、会議を開き、趙さんと陳風娟さんの写真を見せ、調査するよう求めた。
2009年10月13日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/26/209036.html)
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