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「真善忍」国際美術展が東京都民の心を動かす(写真)

(明慧日本)「真善忍」国際美術展は2009年10月8日から11日の4日間に渡り、東京都江東区の区民センター展示ホールで開催され、絶え間なく来場者が訪れた。画家たちが描いた数々の見事な絵は、法輪功の素晴らしさを表している。また、中共の法輪功に対する残酷な迫害を描いた絵を見た来場者は、大きな衝撃を受けた。来場者は静かに解説員の絵の解説を聞いた後、美術展で見た数々の絵の真相と聞いた解説を、多くの人に伝えていきたいと話した。



 ある女性は美術展に来場し、「どうして」のタイトルの絵の前で目に涙を浮かべながら、じっとその絵を見つめていた。解説員による絵に込められた思いを聞いた後、その女性は涙を流しながら、繰り返し「どうして、どうして・・・」と問いかけていた。少し落ち着いた後、その女性は解説員に対し、中国の現状に関する質問をたくさん持ち掛けた。そして美術展を後にする際、解説員に「美術展を通して本当の中国を知ることができました。私には何も手助けできませんが、必ずここで見たことと聞いたことをたくさんの人に伝えていきます」と話した。

 「どうして」のタイトルの絵は、母親と共に刑務所に入れられた一人の男の子を描いた作品。男の子は法輪功を修煉している母親と共に警察に強制連行され、刑務所で残酷な殴打などの虐待を受けている。牢屋の冷たい床に倒れている母親の体には、殴打されてできたたくさんの傷があり、また、男の子の顔にも殴打された傷から血が流れている様子が描かれている。男の子は牢屋のフェンスを手でぎゅっと握りしめ、私たちを見つめるその視線に憎しみはなく、どうしてお母さんはいい人になることをしているだけなのに、ここに入れられて辛い目に遭わなければならないの?という問いかけが伝わってくる。

迫害を阻止する法輪功修煉者の活動に、支持の署名をする来場者

 ある年配の方が、「天人合一」のタイトルの絵の前で手を合せているのを見て、解説員がその人に近寄って尋ねると、その人は自分が気功をした経歴を話し始めた。「私は32年前から気功をやり始め、座禅をしています。そのため健康な体を手に入れることができました。私は5千年に及ぶ中国の気功の歴史にとても興味があります。外で美術展の広告を見て、何らかのエネルギーを感じ、思わず足を運びました」と話した。解説員は、年配の方に現在の中国を紹介すると共に、気功を含む多くのものは中国共産党により破壊され、中国の伝統文化を体験したくても中国ではできず、外国に行かなければならないことを話した。年配の方は、解説員の話しを聞いて深く溜め息をつき、がっかりした表情を浮かべていた。年配の方は美術展を後にする際、法輪功の資料と功法の資料を持ち帰り、「今後、法輪功について詳しく知りたいです。そして、法輪功の功法を学びたいです」と話した。

 2009年10月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/10/13/210278.html

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