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陳真波さんは王村労働教養所で拷問され危篤

 (明慧日本)山東平度県に住む法輪功修煉者・陳真波さん(50歳過ぎ、女性)は王村労働教養所に一年近く不法拘禁された。警官は受刑者に指示し、陳さんの鎖骨を足で蹴って骨折させ、耳に約16センチの毛糸針を差し込み、さらに氷水を体に浴びせた。現在、陳さんは迫害され、命の危険にさらされている。

 王村労働教養所の警官は、法輪功をやめた人や、薬物乱用者、強盗を犯した受刑者(孫丹丹、江麗霞、王偉、徐勁ら)に指示し、陳さんに対して殴ったり、罵ったりさせ、各種の拷問をさせた。受刑者らは陳さんの鎖骨を足で蹴って骨折させ、首をひねり、首の筋を切った。また、陳さんは16センチの長さの毛糸針を耳の中に強引に差し込まれ、耳から血が流れ出た。冬になると、悪らつな受刑者と警官は窓を全開にし、氷水を陳さんの身体に浴びせた。頭から足まで何回も浴びせられた陳さん、身体が凍えて手足は黒くなってしまった。

 警官は陳さんに、1メートル20センチ長さの薄い板しか与えず、陳さんはその板の上で両足がはみ出たまま寝ていた。そして一年中、2キロの重さの黄色い布団をかぶって寝ていた。

 陳さんは山東省平度県に在住。法輪功の修煉を堅持し、「真、善、忍」に従って良い人になるよう努めていた。しかし、それだけの理由で、シ博市周村区王村鎮労働教養所(王村労働教養所、すなわち山東省第二労働教養所)に不法に拘禁された。

 去年から今まで一年あまりの間、警官は陳さんに歯磨きをすることを許さなかった。手を洗うときは、500グラムの重さの瓶に水を入れて手を洗っていたが、警官が手を洗うことを許さないときもあった。陳さんは鎖骨が折れ、首の筋を切られたため、身体が常に右に傾き、頭が垂れ下がり、歩くこともできなくなった。さらに、夜にになると警官らは陳さんが寝ることを許さず、夜が明けるまで殴り、罵っていたこともある。

 労働教養所では、すべての法輪功修煉者が強制的に過剰労働を科せられ、午前4時過ぎに起きてからずっと夜10時過ぎまで働かされ、1、2時間の残業をさせられることも多かった。さらに、修煉者は強制的にトラの椅子に座らされた。長時間座り続けると、でん部の皮膚の皮がむけたり腐ったりしてしまうが、それでも座ることを強いられた。

 現在、陳さんは迫害され危篤に陥っている。平度県の法輪功修煉者と陳さんの家族、正義のある人々に、一刻も早く陳さんを救出するよう協力を求む。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年10月17日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/30/209288.html

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