甘粛省寧県:女性教師・呂銀霞さんが受けた迫害
(明慧日本)甘粛寧県焦村の女性教師・呂銀霞さんは、1999年に中国共産党による法輪功への迫害が始まってから、2度にわたり不法に労働教養を強いられ、残忍な迫害を受けた。
1999年7月、中共による「真・善・忍」を信奉する法輪功修煉者への迫害が始まった。呂さんは2000年2月末、理不尽な迫害を訴えるために上京したが、警察に拘束され、地元の寧県派出所に連行された。その後、39日間にわたり寧県政法委書記および寧県公安局に拘束され、迫害を受けた。
同年12月末、呂さんは自由に法輪功が学べるように再度上京したが、天安門の警察官に逮捕され、北京密雲留置所に移送された。5日後に釈放されたが、会社に戻ると寧県公安局の警官・張宏西と劉徳貴らに強制連行された。2001年1月、寧県公安局政保課の劉徳貴と朱華寧(女性)らに不法に1年半の労働教養を強いられた。当時の公安局局長は魏立道だった。
2002年7月、釈放され家に戻ったばかりの呂さんは寧県公安局の警官・王三泰、朱華寧と劉徳貴に、自宅から強制連行され、寧県留置場に拘束された。警官らは刑事犯の馬俊玲を脅かして偽証させたため、呂さんは2年半の労働教養を言い渡された。
呂さんは蘭州市平安台労働教養所女子大隊に移送された。そこで、「転向」を拒絶したため、悪らつな警官・敬雪峰と李暁静が麻薬犯の陳暁紅に指図し、呂さんを吊るし上げたり、重労働をさせたりして迫害を加えた。警官の劉スゥンは厳寒の夜に、呂さんを戸外で一晩寒さに凍えさせることを強要した。
その後、蘭州市安寧労働教養所に移送された。安寧労働教養所に着いた日に、大隊長の陽徳蘭が当直だった。朝9時に入所してからずっと庭で壁に面して立たせていた。食べ物や飲み物は一切与えず、トイレにも行かせなかった。その上、楊徳蘭および指導員の馬偉は麻薬犯の劉桂梅と王ヒョウに指示し、呂さんを猛打させ、重傷を負わせた。呂さんは腰部に重傷を負い、1カ月ほど立ったりしゃがんだりするのがとても大変だった。安寧区女子大隊は経済的利益を求めるため、昼夜を問わず拘束者らに超負荷労働を強要している。
また一年が過ぎ去った。安寧区女子大隊が蘭州市女子労働教養所に移転した。呂さんは釈放までの半年間に、悪らつな警官の馬瑛に虐待され、24時間豆やにんにくの皮剥ぎをさせられ、少しも休ませてもらえなかった。法輪功を放棄せずに「転向」を拒絶したため、呂さんは連続38日間にわたり、昼夜立たされっぱなしで虐待された。その後、呂さんは新任の幹部らに悪らつな警官・王隊長の犯罪行為を告発した。呂さんは2005年2月、家に戻った。
2009年10月18日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/10/5/209651.html)
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