大法弟子の行動が真相を伝える 文/阿真
(明慧日本)李さんは中年の大法弟子です。会社を退職してから時が経ちましたが、彼女の高尚な姿は、会社の上司や同僚の心の中に印象深く残りました。
李さんは1996年に修煉を始めた大法弟子です。そのときから煉功場の世話や大量の資料作りに携わってきました。李さんは毎朝早くご主人と子供さんと一緒に、音響設備を持って煉功場に来ました。
李さんは会社でとても評判がよかったのです。以下は元会社の上司や同僚を敬服させた多くの出来事のうちの一例を挙げます。
会社のトイレは掃除をする人がおらず、その汚さは目を覆うほどでした。会社はトイレの掃除をする人に賞金を出すと呼びかけましたが、汚い仕事なので誰一人として手を上げませんでした。李さんはこの状況を見て何の見返りも求めず、自ら責任を持って毎日トイレ掃除をしました。
李さんが初めてトイレを掃除したときは、トイレのいたるところに便が散らばり、誰が見ても嘔吐するほどでした。しかし、李さんともう一人の同修はトイレの中のごみを何回も外へ運び出し、水を流して磨きました。李さんと同修の努力によって足の踏み場もなかったようなトイレが清潔になったのです。以後、李さんは休むことなくトイレの掃除を10年以上続けました。会社の上司は李さんのこの行動に感激して、李さんの度重なる辞退にも関わらず、給料に清掃費を上乗せしたのです。
これだけでなく、李さんはいつも「真善忍」に基づいて自分に厳しく律し、どのような苦労を払おうとも、得を求めず、会社の皆が認める良い人でした。
李さんが以前勤務していた会社の業務内容は印刷業務でした。毎日仕事が始まる前、用紙の管理者はそれぞれの担当者に印刷枚数分しか渡しませんでした。その理由は横領されるのを防止するためでした。しかし、李さんと他の大法弟子には会社の規定を守らず、いつも印刷枚数以上の紙を渡していました。なぜそうしたのか、それは会社の皆が大法弟子を信任しており、横領しないことが分かっていたからです。
「7.20」以降、地元の警察当局は李さんを困らせようとしましたが、会社の上司は身を張って守ってくれました。後に、李さんは法輪功に公正な扱いをして欲しいと、北京に陳情に行った際に連行され、馬三家労働教養所に強制収容されました。会社の上司は李さんが戻ったときに仕事がないと困るだろうと思い、代わりの社員を入れずに上司が自ら李さんの代わりに仕事をしました。その仕事を得ようとする人たちは賄賂を送ってその上司に取り入れようとしましたが、上司は誘惑に負けず、李さんの帰りを心から待ち望み、仕事への復帰を願っていました。
2009年10月18日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/10/10/210055.html)
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