日本明慧
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言われたくないという執着からの試練


文/中国の大法弟子

(明慧日本)数日前、夫が彼の姉の家から私に電話をして、野焼きを手伝ってほしいと頼まれました。行きたくないと思いましたが、夫が「あなたはやるべきことをやらないのに、やるべきでないことはやりたがる」と言いました。夫は私が同修の家にいることを知らないので、きつく言いました。夫が私にこんな口調で話すのは初めてでした。結婚して25年来、一度もありませんでした。

 夫が私の大法の仕事を邪魔すると感じると同時に、私の心を刺激しました。当時、怒りを抑えきれず、夫の姉の家に行き、夫の弟、甥、姉の目の前で、夫が私を責めたときと同じ言葉で夫を責めました。実際、夫に会ったとき、彼は笑っていて、私が間違ったことがわかりましたが、私は怒りを抑えきれず、堪忍袋が爆発しました。

 しかたなく私は午後の野焼きに行きました。あるところの麦わらは燃えているところから火が届かないので、燃えている麦わらを持って、そちらに向かって走りました。もうすぐ着こうとしたとき、風が吹いて、私の顔は持っていた火種の炎を浴びました。顔が焼け、髪の毛がたくさん焼け落ち、手で触ると真っ黒になり、鼻と口が焼けてできた水膨れから液が流れました。顔全体がとても熱く痛かったのですが、当時何が原因で起こったのか考えませんでした。

 その後の同修との交流で、初めて他人に言われたくないという心が見つかりました。師父の説法を再び学んだことで、「これはまだましなほうです。もっとひどい場合、少しでも触れてはいけません。こういうことが起こるとき、神がどのように皆さんを見ているのかを知っていますか? 旧勢力はすぐにあなたのことを覚え、今回の行動は弱みとしてそれらに握られてしまい、厄介なことがあなたを待っています。この方面の心性が低い ため、大きな面倒を引き起こします。気をつけてください」(『マンハッタン説法』)をよりはっきりと理解することができました。

 実際、今回だけでなく、思い出すと以前に多くのトラブルで他人に言われたくないという執着心によって引き起こしたことがわかりました。同じような執着心を持つ同修が目覚めるよう自分の経験を書きました。必ず師父の話を聞き、自分に大きなトラブルをもたらさず、他人に言われたくないという悪い執着を捨て、邪悪に妨害される隙を与えないでください。

  2009年10月19日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/2/209497.html

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