自分を厳しく修め、相手を寛容する
(明慧日本)夜11時になって私は母に、姪はもう私達が政治をやっているなどと言わなくなり、理解してくれたと報告しました。その間、母は私に目もくれず、「あなたはよく修煉しているし、よくやっているね。私達は皆だめで、あなただけが素晴らしいのよね。私を追い出しておいて、よくも座っていられるね」と怒って言いました。私は「最初から協調人に、私達は一緒に法を勉強しようと話したのに、学法グループは向上が早いと言ったでしょう」と言うと、母はとても怒り出して「あなたの言うとおりにはならない! あなたが来てと言えば絶対に行かないとだめなのか」と言いました。
帰宅後、母との間の隔たりを作用する邪悪の要素を解体し、互いの空間場を浄化し、不平と不満が完全になくなるように正念を20分間発しました。夜中に座禅をしていたらやっと悟れました。私は相手の立場に立って考えていませんでした。相手を寛容に理解しようともしませんでした。自分自身の私欲が重くて学法グループを作ることや、師父が按排してくださった道を歩もうとか、正法の進展に追いつくことしか考えていませんでした。しかも、同修の欠点を見つけたら、自分は内に向けて探すことができると思い、自分が良く修煉していると思い込んでいました。しかし、心の奥でこのように思っていました。「みてごらん! あなたには恐怖心があるのに、私にはありません。あなたは他人に良くしてあげないが、私は良くしてあげています。あなた達は集団学法に参加しないが、私は参加しています。真相説明においても、私があなた達よりよくできています」 なべの底が割れたり、夢の中でエレベーターに乗って下へ降りたりして、師父は幾度も私に注意してくださいました。私も真剣に内に向けて探しましたが、自分を探すどころか他人をしっかりと見張っていました。私は自我への執着の強さで完全に自分の内に向けて探すことができなくなりました。
同修の不足を見つけたら、円融してあげるのではなく、不満をもって、これもだめ、あれもだめと言います。同修の空間場にだんだんと良くない物質を多く増やしてしまいました。同時に自分の空間場にも不満という物質を増やしてしまいました。今は悟ったので、これらを取り除こうと正念を発しています。
同修の皆さん、私達は神になっていく道を歩んでいます。何かあったら内に向けて探すことが必要です。あなたの叱責や不満で他人を変えるのではありません。同修の不足はまさに私達自身の問題の表れです。母とのことを通して私は自分の闘争心、顕示心、歓喜心、自我への執着心と大きな私欲を見つけました。これらの執着心を見つけたとき、母の態度は一転して何もなかったかのように、一緒に煉功しようと声をかけてくれました。私達はみんな師父の弟子です。法の中で修め、すべての考えを法に照らせば、やるべきことが良くできると思います。
2009年10月19日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/10/16/210486.html)
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