四川省:出所後1年経たず、トウ長久さんは再び不法に洗脳班に拘束される
(明慧日本)四川省成都彭州市に住む法輪功修煉者・トウ長久さんは9月29日、村の中国共産党の幹部らに連行され、洗脳班に拘束された。トウさんはかつて裁判所に5年の懲役刑を不法に下され、出所後まだ1年も経っていない。
トウさんは1999年に法輪功の修煉を始め、心身共に多くの恩恵を受けた。中国共産党が1999年「7.20」に法輪功に対する迫害を始めてから、トウさんは善良な心を抱いて北京に陳情に行き、大法のために正義を主張したことにより、45日間、無実の罪で拘束され、自宅に中共党員に押し入られて家財を奪われた。その後、トウさんは敖平派出所に何度も不法に拘束された。
2002年7月30日夜10時ごろ、彭州市「610弁公室」、敖平派出所の警官や敖平鎮群柏村の悪人ら数人がトウさんの家に押し入り、トウさんを連行しようと企んでいたが、隣近所の人々に追い出された。その後、トウさんは家を離れ、放浪する身となった。
2004年4月21日の夜、トウさんは家族に会うため家に帰ったが、10分も経たないうちに、敖平派出所の警官、葛仙山鎮政府の役員、群柏村の悪人・陽廷発、肖儀凱らに連行された。そして、彭州市の裁判所に不法に5年の懲役刑を下され、四川省徳陽刑務所に拘禁され、長期にわたり迫害を受けた。2008年11月、やっと出所して家に帰った。
2009年9月29日午前9時ごろ、トウさんは息子のトウ小竜さんをアルバイト先へ送った後、帰宅する途中、彭州市の駅から監視して後を追って来た敖平鎮群柏村の肖儀凱と廖の2人に捕らえられた。彭州市の「610弁公室」へ連行され、11時には成都市新津の「洗脳班」に拘束され、現在もなお迫害に遭っている。
トウさんの家には年老いた父親と妻がいる。家族全員はこの10年間の迫害の中で、中共の長期にわたる嫌がらせを恐れ、心身ともに疲れ切っている。
2009年10月20日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/10/19/210678.html)
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