■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/10/23/mh240938.html 



修煉者は法輪大法のみを認めるべし

文/中国大陸の大法弟子

(明慧日本)修煉の過程において、私たちは法輪大法のみを認め、むやみに人間社会の人間、事、物を認めてはいけません。天目で見ると、一部の人はすでに殻しか残っておらず、一部の人は憑き物に取り付かれており、多くの人の身体は真っ黒で、甚だしきにいたっては一部の学習者の身体の回りにもいろいろなよくないものが存在しているのです。大法を学んでいるのにどうしてこのような現象が起きるのかと、一部の人は不可解に思います。

 それでは、私が修煉の中で経験したいくつかの例を挙げたいと思います。

 ある日、子供がテレビをつけて「××講壇」で、ある女教授が「聊斎」について解説しているのを見ていました。私は一目見て、「一理あるね」と言いました。(無意識のうちになんとなく言った一言でした)その日の夜、寝ているとき夢を見ましたが、腕や身体中にムカデやさそりが取り付いており、驚いた私は慌てて足を布団の中に入れました。すると、足は冷たい蛇に触れました。あまりの恐怖に一気に目が覚めましたが、その感触はとてもリアルで目で見るようでした。私の身体が確実に他の空間のこれらのモノに触れたのだと思いました。この夢は多分一生忘れることはないと思います。当時は何が原因でこんな夢を見たのか、はっきり悟ることができませんでした。ただあまりにも驚いたので、朝、子供に言いました。「私たち修煉者は身体がピカピカ光っているはずなのに、どうしてこのようなモノが存在しているのかな? 師父の法身も守ってくださっているのに、これらがどうして、私たちの身体に付くことができるのだろう?」昼食の時、子供がまたテレビをつけましたが、また「聊斎」に関する話をしていました。それで私はわかりました。私たちが「見る」ということは、求めることであり、それを求めたのでそれらが来たのでした。

 常人であれ、学習者であれ、意識的に或いは無意識的に何かを認めることにより、よくないものを招いてしまいます。私たちが師父に随い5式の功法を煉り、発正念をすると、師父が私たちのためにそれらを片づけてくださいます。常人は修煉しないため、それらを片付けてくれる人は誰もいません。彼らは毎日これを求め、あれを求め、これも認めあれも認めますので、身体に憑き物を招くのは決して不思議なことではありません。時間が長くなると、それらを大きく養い、それらは人間の元神を食べてしまい、その時の人間は殻しか残っておらず、元神が死に、動物が人間の身体を占有してしまうのです。この理が分かったとき、私はもうテレビを見るのをやめ、常人が書いた本を読むのもやめ、家にあった書籍、壁にかけてあった絵などを全部処分しました。しかし、まだまだ多くの修煉者がこのことを重視しておらず、いまだに小説を読んだり、雑誌、映画、テレビなどを見たりしています。あなたが見るとそれらを求めたことになり、あなたが耳で聞くとそれらは耳から注ぎ込まれます。共産邪党の閲兵式を見る人がおり、邪党のこれらの活動を認めている人さえいますが、その結果、身体中に共産邪霊を噴き付けられました。

 9月末頃、私はある年配の同修の空間場に多くのカエルがおり、同修の空間場の蓮の花を全部食べてしまっているのを見て、教えてあげました。何をしたのかと聞くと、同修はニュースを見たと言いました。10月になり、お尻に手のひらくらいの大きなでき物が二つでき、彼は怖くなりました。十日間点滴を打ってもよくならないばかりか、ますます大きく、硬く、赤くなり根も深くなりました。家族も悪性の病気になるのをおそれ、同修の息子が私によい医者を紹介してほしいと頼んできました。私はすぐ同修に、「大丈夫だから、発正念でそれを解体してください」と告げました。翌日、同修の家族が嬉しそうに、もう治ったと言ってくれました。同修も嬉しそうに、「治るのも早いね」と言いました。このことを通じ、彼はやっと悟りました。テレビを見るのも他の書籍を読むのも同じで、同じように汚染され、迫害され、甚だしきことには憑き物を招くこともあるのです。また、いま邪党が邪党を讃える大合唱などの活動をやっていますが、それも衆生を引きずり落とし、衆生を毒害することなのです。この同修はこれでやっとテレビを見る執着を放下しました。

 会社の同僚の甲(真相を知っており、大法の本も読んだ)は、よく私に言います。「見て、あの子きれいね」まもなくして彼は狐を招いてしまいました。甲にはその彼女らの後ろに付いている狐が見えませんので、彼女らを褒めることはそれを認めたことになり、結局その狐が彼の身体に取り付いてしまったのでした。私は甲に言いました。「あなたは人間の外見と表面しか見ておらず、彼女らが過去に悪くなっていないときに褒めるのは問題なかったが、今は人間がみな悪くなり、彼女らに憑き物がついていてもあなたには見えないので、むやみに認めたりしてはいけません」しかし、甲はまだ事態の深刻さを知らず、半信半疑でした。彼は口を開けると人を褒めることが習慣のようになってしまい、いつも誰々はセンスがいいとか、誰々は個性があるとかいいます。真剣に修煉をしない人にとって、この執着は非常に捨てがたいもので、半年後甲は殻しか残りませんでした。むやみに他の人を認めることは、きわめて危険なことなのです!

 また一部の人は修煉を心得ておらず、修め方が分からないばかりか悟ることも知りません。しまいには邪道に入ってしまっています。これらの人は何でも興味があり、どんな活動にも参加し、どんな人とも接触し、どんな書籍、玩具、絵なども家に持ち帰り、家や身体中に乱れた信息があふれかえり、蛇、狐、サソリなど何でもありです。時間が長くなると、迫害され深刻な病業の状態が現われたり、危篤状態に陥る人もおり、さらには命を失う人もいます。また、他のトラブルが現れ、修煉が全くできないようになった人もいます。これらはみな自分の空間場にいる悪いものによる迫害による結果です。しかし、これらの人は悟性があまりにも悪く、自分の原因を探すどころか、返って大法に対して疑問が生じ、そうすると邪悪が喜び、それらはやっと目的を達成できたのです。あるいはあなたを反対に走らせ、あるいはあなたに名利を重く見るように仕向け、引きずり落とすのです。あるいは情を利用してあなたを引きずり落とし、あなたの精華を吸い取り、あなたの肉体を占有してしまうのです・・・。

 末劫の乱世で、真相を知らない人、修煉をしない人には如何なる出口も残されていません。この乱世の中、人間が汚染されて本来の様子がなくなるのは一瞬のことです。私たちは、今の人類の道徳が急速に下落し、救える生命もますます少なくなっていることを感じています。人間が悪くなり救える余地がなくなったときは、もう人類を淘汰するときであり、法が人間社会を正す時ではないかと思います。時間は本当に残されていないのです!

 現在、三界の中には色魔が非常に、非常に多く、ぎっしりと、幾層にも重なっており、そのうちの無数は三界の外から入ってきたものです・・・・・・また、あなたが見ているテレビの中の有名人、芸能人・・・書籍の中の人物・・・あなたと付き合っている人、あなたの周りの常人の背後にはこれらのものがあまりにも多いのです。さらには通りすがりの知らない人でさえ、彼らの身体についている悪いものをあなたの身体に吹き付けるのです(今の人たちは何でも求め、どんなことでもやるので)。歌が好きな人は、歌手の後ろに付いているものを、あなたが聞くあるいは歌うことによってそれらを招いてしまうのです(彼の空間場のモノがあなたのところに入ってくる)。なので、常人は何を認めてそれらのものを招いたのかもわからないのです、認めるものが多すぎるので。しかし、あなたの学法や煉功の量があまりにも少なく、直ちにそれらを整理しないと、これらの悪いものはあなたの空間場で成長し、増え続けることになります。最も顕著な表れとして、あなたは学法もしたくなくなる、煉功もいやになることです。なぜなら、あなたが学法をするとそれらは死んでしまうので、それらは死にたくないのです。そのため、それらは方法を尽くしてあなたを学法できないようにし、煉功させないようにし、あなたを忙しくさせ、あなたにトラブルをたくさん用意し、あなたが学法する時間もなく、煉功も落ち着いてできないようにし、これであなたを修煉させない目的を達成させるのです。多くの人はこれで本当にだめになり、墜ちていったのです。

 ご存知のように、無数の高次元の生命、大覚者が人間社会に下りてきましたが、法を得ていないばかりか、大法を迫害する罪人になった人もおり、無神論者になってしまった人もおり、今生人間の身体を得られなかった者もいます。私たちが法を得られたことは非常に、非常に幸運なことであり、億万年も輪廻して待ちわびた中、機縁は今回しかないのです。この機縁を必ず大切にし、精進して着実に修煉しましょう。われわれの修煉者は法輪大法のみを認め、法輪大法に同化し、師父の要求とおり厳格に行ってこそ、修煉の道を正しく歩むことができ、師父と共に帰還することができるのです。

 2009年10月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/10/20/210745.html

明慧ネット:jp.minghui.org