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修煉体験交流を大切にし全体を昇華させる


文/インディアナ州大法弟子

(明慧日本)2009年の年初に開催された神韻公演を通じて、米国インディアナ州の法輪功修煉者らは、みなそれぞれが向上を得られ、正法修煉に対する悟りを得ました。2009年米国中部交流会のために、多くの大法弟子は真剣に修煉体験を書きました。発表時間に制限があるため、交流会で読めなかった体験談もありました。現地の協調者と同修らの提案の下で、修煉において、全体的な向上を図るために、同修間の垣根を取り除き、互いに更によく協力し合えるよう、インディアナ州の大法弟子らは10月18日、現地で法輪大法修煉体験交流会を開催しました。交流会では20名以上の大法弟子が体験談を発表しました。

 魏さんは、姑が起こした心性の関をいかに乗り越えたか、同修である娘との感情のトラブルをいかに解決したか、内に向かって探すことを通じて、法理上いかに昇華したかについて述べました。

 80歳の何おばあさんは法に対する自分の理解の過程について、また学法の中で修煉とは何かを語り、病業の関に直面してどう解決したかを話しました。理論・知識を勉強するように法を勉強してはいけないと悟り、これの問題をどのように乗り越えたかを発表しました。

 李さんは修煉する前は多病だったが、修煉後、心身とも元気になりました。彼女は師を助けて法を正そうと決心し、発正念で衆生を救い済度するプロジェクト全体に協力した体験について発表しました。

 中国大陸から米国にきて間もない、王おばさんは涙を流しながら、自分が真相資料を配布する中、いかに私心を捨て去ったか、いかにしてすべての有利な条件を利用して縁のある人を救い済度したか、またその中でどうやって常人の受入れやすい方法をとったかについて述べました。王おばさんはまた自分が100名以上の人に三退を勧めて中国共産党から脱退させた体験についても語りました。

 この数名の老年同修らはみな、それぞれ不利な条件を持っていました。例えば、運転ができないとか、英語が話せないとか、などです。しかし、彼女らは師を信じ、法を信じ、自分の力でできることを行いました。正念を多く発し、他の同修に協力して衆生を救い済度しました。

 中国大陸から米国に来たばかりの数人の大法弟子は、不慣れな土地で、如何に生活と法を証明することとの関係をうまく処理したかについて述べました。彼らには家庭や仕事の問題、及び最大限に常人社会に符合しながら修煉するなどの問題を抱えていましたが、これらについて法理に基づいて交流しました。

 ある同修は二ユーヨークに行って、神韻のチケット販売促進活動に参加した過程と体験について述べました。ほかの同修らが法を証明する活動の中、無私の心を持って、大きな犠牲を払ったことについて述べるとき、みな感動の涙を流し、また自分の足りないところを見ることもできました。ある同修はかつて異なる環境で修煉したことがあり、自分の体験に基づいて、同修らが全体的に良く協力できることと、良く協力できないことの原因について分析し、その中から経験を纏め、学ぶべき教訓について述べました。

 穏やかで、楽な雰囲気の中で、みな法理に対する認識について、修煉の中、自分が法の中で昇華した過程、如何に執着心を取り除いたかについて心おきなく述べました。交流の中、みな法理に対しての認識が昇華され、互いにひとりひとりの同修の、師父と大法に対する堅い信念と、ひとりひとり同修の優れたところを目にすることができました。

 穏やかで慈悲な雰囲気の中、同修らは互いに励ましあい、互いに見比べ、自分の足りないところを見つけることができました。交流を通じて、みな法をしっかり勉強することと、内に向かって探すことが、修煉者が法をよく実証し、衆生を救い済度することに対する重要性を更に、はっきりと認識できました。また集団学法と修煉体験交流を続けることの大切さについても、共通の認識を得られました。法をしっかり勉強してからこそ、心性の修煉において、向上ができ、全体的に協力しあうことができ、神韻公演とその他の衆生を救い済度するプロジェクトを良く行うことができます。

 インディアナ州の大法弟子らはみな切実に感じました。面と向かって集団交流を行うことの重要性、内に向かって探すことの重要性を。また、法に基づいて着実に修煉し、共に向上できる修煉環境を保つために、今後定期的にこのような活動を行うことに一致した認識を得られました。

 2009年10月24日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/21/210831.html

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