■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/10/24/mh253450.html 



遼寧省:胡英さんは遼寧女子刑務所で迫害を受け、精神異常に(写真)

(明慧日本)法輪功修煉者・胡英さん(43歳女性)は遼寧女子刑務所で不法に拘禁され、迫害されてすでに9か月が経った。現在、精神に異常をきたすまで至っている。
遼寧女子刑務所で迫害され、精神に異常をきたした胡英さん

 遼寧省鉄嶺市に住む胡英さんは2008年7月、再び警官に強制連行され、遼寧女子刑務所に拘禁されている。拘禁中、極端な迫害や苦しみを受け、何度も病院に運ばれたことがある。最近、胡英さんの家族が面会に訪れると、胡英さんはすでに意識がもうろうとして、家族が来ても分からなくなっていた。刑務所側は胡英さんの家族に300元の医療費をゆすり取り、また、精神分裂症と診断された病院の診断書を見せた。

 現在、胡英さんは精神に異常をきたしているにもかかわらず、刑務所側は釈放することを拒否し、また胡英さんを第二監区に移送した。

 以下は、胡英さんが受けた迫害の一部の状況である。

 胡英さんは鉄嶺市の元・東北輸油管理局の従業員。法輪功を修煉してから、真、善、忍に従って自分を律し、その結果、家庭円満になり、幸せになった。

 中共が1999年7月、法輪功を迫害し始めてから、胡英さんは何度も北京に陳情しに行き、法輪功を学ぶ自由を求め、また人々に法輪功の真相を伝えた。10年間、何度も強制連行された。最初に鉄嶺教養院に不法拘禁され、続いて遼陽教養院、瀋陽馬三家教養院と遼寧女子刑務所に拘禁され、禁固刑に処され、電気ショック、過剰労働、睡眠とトイレの禁止など各種の迫害を受けた。

 胡英さんは2005年4月、4年の実刑を言い渡された。拘禁中、胡英さんは迫害され、腎臓病が現れ、虫の息ほどになり、やっと刑務所に釈放された。釈放されたとき、胡英さんの体重は25キロ前後までがりがりにやせ、歩くことができない状態だった。

 身体が極度に衰弱した胡英さんは、家に戻っても平穏になることはなかった。小区の政府関係者は毎日、胡英さんに嫌がらせをし、胡英さんは家を離れ寝所を転々とせざるをえなくなった。

 遼寧省調兵山市公安局が2008年7月4日、「オリンピックの安定を維持する」という名目で、再び家を離れ寝所を転々としていた胡英さんを連行し、以前のように宙に吊るし、殴打などの迫害を与えた。

 調兵山市公安局は2009年1月、胡英さんを瀋陽刑務所村の女子刑務所に移送しようとした。しかし、身体検査で基準に達っしなかったため、刑務所に入らずにすんだ。調兵山市公安局はそれでも諦めず、胡英さんの家族からお金をゆすり取り、女子刑務所にわいろとして渡した。刑務所側は、お金を受け取ると即時に胡英さんの受け入れに同意した。

 胡英さんは女子刑務所の3大隊、その後、2大隊に移された。この9カ月間の拘禁中、胡英さんは精神に異状をきたすまでひどい迫害を受け、各種の苦しみを味わい、何度も病院に運ばれた。遼寧省刑務所は胡英さんを迫害しており、釈放しようとせず、さらに胡英さんの家族から医療費をゆすり取っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年10月24日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/10/4/209658.html

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