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内モンゴル:法輪功修煉者・曹峰さんは錫盟労働教養所に拘束される

(明慧日本)5年前、内モンゴル多倫県「610弁公室」、公安局は多数の警官を動員して法輪功修煉者・曹峰さんを洗脳班に連行しようと企んだが、結局思い通りにならなかった。しかし、1カ月前、曹さんは上海で多倫県の警察に不法に拘束され、10月21日、錫盟労働教養所へ移送され、迫害を受けている。

 これは曹さんにとって二度目の不法な強制連行である。2000年、曹さんは内モンゴル五原労働教養所に2年半拘禁され、後に刑期を3カ月間延長された。釈放後も、「610弁公室」、公安局、派出所、住民委員会、政治法律委員会などに嫌がらせを受けていた。

 2004年9月、曹さんは多倫県警察の不法な捜査を逃れるため、仕方なく放浪し、他の地方でアルバイトをしながら生計を維持していた。

 2009年9月8日、5年間放浪していた曹さんは上海のある病院で仕事をしていたところを多倫県の公安副局長の李樹森らに不法に拘束され、強制的に多倫県に送還された。同県の警察は曹さんを連行するために多くの人員、経費をかけ、また大金を使って隣人に曹さんの家を監視させようとしたが、隣人には拒否された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年10月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/10/24/211010.html

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