吉林省:朱景雲さん、殴打され意識不明
(明慧日本)吉林省永吉縣の法輪功修煉者・朱景雲さんは、2009年10月8日に岔路河公安分局の警察に連行され、殴打された。さらに、岔路河公安分局に着いた後も、殴打やスタンガンで電撃を加えられ、意識不明の状態になった。
2009年9月15日、朱さんは自宅と家電商店を不法に捜査された。そして、朱さんの長女は連行され、強制労働された後、朱さん一家は再び迫害された。
朱景雲さん(50才男性)は、吉林省永吉縣岔路河町に在住。2005年に法輪大法を修煉し始め、心身とも健康になった。
2009年10月8日午前8時半から9時の間、岔路河公安分局副局長范守俊と警官・袁越鵬、劉国君そして運転手の馬ら7、8人が朱さんの自宅を包囲した。当時、朱さんは家の中にいて、警官に家を包囲されたのを見て、スリッパのまま外に逃げ出した。しかし、田圃のあたりで警官らに一斉に捕まえられ、彼の家に連行された。朱さんはこのような不法行為を拒みながら、「法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい、信仰は無罪だ!」と叫んだ。すると、警官たちは一斉に彼を殴り始め、髪をつかんでパトカーに押し入れた。
当時、その場にいた90才で盲目の朱さんの父親と妻は止めようとしたが、皆乱暴に殴られた。こうして、朱さんは岔路河公安分局に連行され、そこで再び酷い殴打と電撃を加えられ、意識不明の状態になってようやく岔路河第二病院に運ばれた。その後、朱さんは永吉縣拘留所に連行されたが、身体の状態が悪いため入所を免れた。岔路河分局の警官らはからし油を朱さんの鼻から押し込んで迫害し、再び朱さんを病院に連れて行った。
そこで、朱さんは「劉局長」と呼ばれる警官に二度顔面を殴られた。その後、警官たちは朱さんが意識不明となったことの責任から逃れるため、朱さんの家族に連絡し、用が無いので朱さんを連れて帰るようにと嘘をついた。家族が迎えに行ったとき、朱さんが失禁していたのを発見した。警官らは家族に「朱景雲は以前どんな病気があったのか」と聞いた。家族は「体はとても丈夫で、うちの大黒柱です」と答えた。警官らは何も言えなかった。こうして、朱さんは2009年10月9日の夜に家に戻された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年10月25日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/16/210480.html)
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