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91歳の仏教信者:こんなに慈悲にあふれた仏像を拝見したのは初めて(写真)

(明慧日本)「私は1917年に生まれ、幼いころから各地のお寺で多くの仏像を拝見してきましたが、これほどまで慈悲にあふれた仏像を拝見したのは今回が初めてです。嘘ではありません。あの表情をご覧になって…」と合掌しながら感服していたのは、韓国の儂山から来られた91歳の薛大洙さんである。 

仏像

 幼いころから仏教を信仰している薛大洙さんは、地下鉄に貼っていた「真・善・忍国際美術展」のポスターの中の「真・善・忍」の三文字に惹かれて、釜山国際文化センターで2009年9月4日〜15日まで開催された「真・善・忍国際美術展」を訪れた。作品を鑑賞しながら感嘆し、今後、また美術展を観に来ると言い残した。

 作品の画家達は、みんな法輪功修煉者であることを知ると、薛大洙さんは「そうですね、画家達は清らかな心境がなければこのような作品を仕上げることができないでしょうね。これは誰にでも描けるというようなものではありません」と語った。

鑑賞に訪れる人が後を絶たない

 釜山は韓国の第2大都市である。今回、第10回目の「真・善・忍国際美術展」を開催する運びとなり、芸術文化に関心を寄せる角界の人々が鑑賞に訪れた。政界や芸術界の方々も鑑賞に訪れた。

釜山の芸術連合会の会長・崔賞潤氏

 釜山の芸術連合会の会長・崔賞潤氏は開幕式後、作品を鑑賞し、「人を救うために自己犠牲までした芸術家たちに心から感謝いたします」と述べた。崔氏は、これらの作品は人類の最も基本的な道徳を描き出し、真の作品であると称賛した。

 「通常の芸術には基本的に三つの手法があります。この展示会の作品を一目見れば、社会は正義を求めるべきだと訴えていることが分かります。真の芸術を求めることや芸術の真の意味が、この展示会に現れています。これらの作品は私に感動を与えてくれました。私は作品を鑑賞しているとき、一瞬呼吸が止まったかのように震撼し、人の動きがまるで固まったかのようでした」と、崔氏は感想を述べた。 

釜山の美術協会支社の社長・宋泳明氏

 釜山の美術協会支社の社長・宋泳明氏は、これらの作品は中国共産党が善良な修煉者に苦難や苦痛を与えたことを描き出しただけではなく、修煉者が修煉によって得た善も表現されていると見解を述べた。また宋氏は「最も驚いたことに、厳しい環境の中でも、描かれた絵画から慈悲心を感じ取ることができました」と語った。

 美術展期間中、各界から鑑賞に訪れる人々が後を絶たず、特に週末になると、展示場は人、人、人で埋め尽くされた。多くの人々が鑑賞後に感想を残してくれた。趙昌勇さんは、ゲストブックに「人の心を浄化できる絵画を見せてくれてありがとう。『真・善・忍』の光がこの社会を明るく照らし、輝かせてくれることを祈っています」と書き残している。 

 この展覧会は本来ならば4日〜13日までのはずなのだが、リクエストに応じて2日間延長することに館長が同意した。9月14日の月曜日には釜山市長、各区の庁長、各区の主な責任者、及び秘書らも作品を鑑賞した。美術展を通して、彼らは法輪功を改めて認識し、中国共産党の残虐な本性を認識した。

 世界的に有名なリゾート地・釜山海雲台区から訪れた裵德光区庁長は絵画に深く興味を示し、真剣に解説員の説明を聞いた。最後にゲストブックに「生命を尊重する法輪大法の洪大な恩が、人々に与えられるように祈っています」と書き残した。

 2009年10月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/22/210924.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/10/24/111798.html

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