■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/10/26/mh271930.html 



遼寧省営口市:畢世君さん夫妻が失踪

(明慧日本)遼寧省営口市に住む法輪功修煉者・畢世君さん夫妻は、2009年9月23日に失踪し、現在も行方不明のままである。

 国家保安局大隊の警官・王洪魁らは、畢世君さんの家に不法に侵入し、さらに家宅捜査をした。パソコン、法輪功の書籍、鍋の蓋(畢さんは鍋の蓋の店を営んでいる)などを押収した。

 警官は、畢さんの家の近くに住む畢さんの母の家に行き、続けて捜査した。警官は、畢さん夫妻は国家保安局にいる、畢さんが資料をここに隠したと嘘をつき、捜査をしたが何も見つからなかった。その後、畢さんの母は警官に尾行され、畢さんの家に行った人はみな尾行された。

 国保大隊の警官は9月23日夜、海東の家に泊まっていた瀋さん夫妻を連行し、同時に法輪功修煉者・楊麗君さん、余志紅さんとその息子の王志遠さん、董氷さんとその父母、弟(修煉者ではない)も連行した。楊麗君さん、董氷さんとその父母はその後、釈放された。

 現在、畢さん夫妻は行方不明となっている。家には子供や老人が残され、小学に通う子供の面倒みる人もいない。この子供の祖母の王愛雲さんは数年前、遼寧省馬三教養院で迫害に遭い、脳出血になり、今に至っても自立した生活ができない。二男は言語と知能に障害があり、長男は仕事をしていて、嫁は離れて暮らしている。そして、学校に通う孫もいる。幼い子や老人がいるこの家は、どうやって生活していくのか。他に連行された瀋さん夫妻にも、小学校に通う息子がいるが、面倒を見る人がいない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年10月26日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/10/4/209614.html

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