黒竜江省通河県:元教師一家が迫害される
(明慧日本)黒竜江省通河県濃河鎮の中学の教師を勤め、定年退職した呂沛根さんと息子の呂千里さんは、地元の警官に不法に連行されて迫害されている。千里さんは現在依然として通河県の留置場に拘留されている。
2009年10月13日、通河県の公安局国保大隊の警官・孫孝武、王少賓(音訳)は、濃河鎮派出所の運転手・夏立民と、呂沛根さんの店に不法に侵入して、呂さんを連行した。さらに、法輪功の関連書籍、手書きの『転法輪』十数冊、ビデオなどを奪い去った。
10月14日の午前、息子の呂千里さんは国保大隊を訪ね、父の釈放を要求したが、警官・孫孝武、王少賓などに不法に拘留され、パソコンを奪われた。
その後、濃河鎮派出所の副所長・王漢富は5、6人の警官を引き連れてきて、3回、家族を脅迫した。
10月15日、呂沛根さんは迫害され、嘔吐や、めまいの症状があらわれ、通河県の人民病院で脳出血の前兆と診断された。そのため、孫孝武は責任を負うことを恐れて、家族から2000元(約3万円)を強請り取り、留置場側も300元を強請り取った上で、呂さんを釈放した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年10月27日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/10/25/211050.html)
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