■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/10/27/mh283014.html 



湖北省黄梅県:法輪功修煉者・郭艶兵さん、6度目の不法連行

(明慧日本)湖北省黄梅県国保大隊の指図の下、2009年9月14日の夜、蔡山鎮政府、派出所をはじめとする政府役人と警官は、尾行、追跡など一連の卑劣な手段で、法輪功修煉者・郭艶兵さんを連行した。郭艶兵さんが連行されたのは6回目である。

  郭艶兵さん(男性)は、黄梅県蔡山鎮の法輪功修煉者で、数年来、何度も共産党によって連行された。9月14日の夜8時半ごろ、蔡山鎮政府、派出所の警官らは郭さんの家を取り囲んだ。彼らは善良な住民を迫害していることが暴露されることを恐れて、正面の入り口から入る勇気がなく、塀を乗り越えて裏口を壊して侵入し、家の中で友人と話していた郭さんを連行した。 

  その後、5人のがっちりとした体格の良い警官らは、小柄な郭さんを事前に待ち伏せていたパトカーに引きずり込んだ。連行中、郭艶兵さんは「法輪大法はすばらしい」と大声で叫んだ。警官らの暴行は、周囲の村民を驚かせ、見物していた村民は共産党が善良な人を迫害する悪行を目の当たりにして、どうして良い人を迫害するのかと非難した。 

  当日の夜9時ごろ、10数人の警官が3台の車で再度、郭さんの家に行き、ショックを受け不安な気持ちでいる郭さんの息子(13)に対して、脅したりした。子供の泣き叫ぶ声は、再び周囲の村民を驚かせた。ふだんは比較的臆病な村民でさえ立ち上がって、彼らの悪行を非難した。村民は大声で彼らを問い詰めた。「法輪功を修煉することは、どの法律を犯したというのか? 子供さえ見逃さないとは」、「法輪功を修煉する人は社会で一番良い人だ、あなた達はどうして悪人を捕まえず、ましてや良い煉功者を捕まえるのか?」 警官らはその場でVCDプレーヤー、スピーカー、MP4二台、子供の学習教材、身分証明書、戸籍簿、結婚証明書などを奪い、そして郭さんの家を引っかきまわした。 

  16日午前9時頃ごろ、郭さんの母親は娘と一緒に蔡山派出所に行って息子の行方を尋ね、「服と布団を送りたい」と話しかけた途端、派出所の副所長から左頬にビンタを食らった。母親は殴られてクラクラし、ぼんやりとして立てなくなった。そして、母親と娘は派出所から追い払われた。 

  その夜の6時ごろ、また5人の警官らが郭さんの家に行き、郭さんの妻に派出所まで来て物品を受け取るようにと命じたが、郭さんの妻は時間がなく、親族の人に派出所まで行くように頼んだ。派出所側は費月英さん(郭さんの妻)ではないと見て、物品を返すことを拒絶し「費さん自らが来ないと渡さない」と言った。関係者の話によると、彼らは「費さんをおびき出して逮捕するつもりに違いない」と言った。家まで行くと、民衆の怒りを買う恐れがあるからだ。現在、費さんは路頭に迷っている。円満な家庭はこのようにして共産党に離散させられた。 

  郭艶兵さんは今回で6度目の不法連行となる。これまでの5回の連行では、沙洋労働教養所、沙洋刑務所に強制連行されて拘禁され、3年あまりにわたって迫害された。 

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年10月27日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/10/24/211001.html

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