黒龍江省:中学校の元職員・張守芬さんが連行される
(明慧日本)法輪功修煉者の張守芬さんは、黒龍江省・建三江の農業開墾分局が管理する農場に住んでいる。張守芬さんは10月16日午後4時半ごろ、建三江駅で法輪功の真相を伝えていた。その時、パトカーに乗ってきた4〜5人の警官に不法に連行された。「建三江法制教育訓練センター」(別名「北号」、実際は洗脳班である)に送られ、家族との面会も禁じられた。
張守芬さん(56歳女性)は、七星農場の第3中学校の元職員。法輪功の修煉を堅持したため、警官に数回にわたって連行され、当地の農場にある留置場に拘禁された。半年間も拘禁されたことさえあった。また、労働教養2年を科され、さらに釈放された日の2002年10月2日、当地の「610弁公室」の警官に、労働教養所から直接「七星農場洗脳班」に強制移送された。そして、2004年9月にやっと釈放された。しかし、4年ぶりに家に帰った張さんは2ヶ月後、2004年12月に再び洗脳班に連行されたのだ。
張さんの夫で、法輪功修煉者であるシェ懐忠さんは2000年1月25日、労働教養1年を科された後、不法に半年間延長された。そして、さらに遠方にある農場の留置場に送られた。シェさんは2002年1月、再び連行されて「七星農場洗脳班」に送られ、2月に不法労働教養3年を科された。現在、シェさんは綏化労働教養所に不法監禁されている。
建三江の農業開墾分局の政法委や「610弁公室」などの関係者らは、1999年7.20以降、管轄内の法輪功修煉者に対して、不法に300回にも上る連行を行い、多くの修煉者を長期に監禁していた。30人以上の法輪功修煉者が労働教養を科されたことがある。2002年以前は、法輪功修煉者を連行後、留置場に送っていた。しかし、2002年以降は「転向基地」を設け、法輪功修煉者を連行した後、その基地に送り強制的に洗脳をし、心身ともに苦しめた。
最近、建三江地域で組織的に数回にわたり法輪功修煉者を不法連行したのは、黒龍江省建三江の農業開墾総局の計画だった。農業開墾総局の政治法律委員会と総局の「610弁公室」は秘密裏に計画し、作った文書をファックスで建三江の農業開墾分局の党委書記や政法委書記宛に送った。農業開墾分局はまた、警察署や公安局と裏で結託し、法輪功修煉者を連行することを企て、不法行為を行ったという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年10月29日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/22/210886.html)
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