重慶市：西山坪労働教養所は神経破壊の薬物で法輪功修煉者を迫害
（明慧日本）中国共産党が設立した不法な組織「610弁公室」の指示の下、中国全国各地の刑務所、労働教養所が神経を破壊する薬物で法輪功修煉者を迫害するケースがよく見られる。一部の悪人らは国際的圧力に迫られ、犯罪行為を公から水面下にうつし、秘密裏に依然として悪事を働いている。重慶市女子労働教養所が薬物で法輪功修煉者を迫害したいくつかの事件は、すでに訴えられ暴露された。重慶市西山坪労働教養所でも、拘束された法輪功修煉者の湯毅さんが亡くなったこと、亢宏さんの精神に異常が現れたことから、明らかに薬物による迫害だと分かる。
亢宏さんは重慶医科大学幼児科の卒業生である。亢さんは、普段は物静かで言葉が多くないが、おとなしくて思いやりのある人である。1994年から法輪功を修煉し始め、8年間にもわたって中共により刑務所に拘束されていた。2008年8月末、亢さんは西山坪労働教養所で、警官の拷問により両足を骨折させられた時、湯毅さんたち修煉者は一緒に大きい声で「法輪大法好！（法輪大法はすばらしい）」と叫んだ。悪らつな警官らは慌てて亢さんを西山坪教養所中心病院に運び、強引に注射を行い、厳密に彼の日常生活をコントロールした。しばらくすると、亢さんの精神に異常が現れ、意識不明になり、精神が不安定になり、大声で叫んだり騒いだりするようになった。家族は面会に行ったが、母親さえ見分けられなくなっていた。明らかに薬物注射を強いられた原因で精神に異常が出たわけだが、警官は法輪功をやったせいだとデマを流した。家で長く法輪功を修煉しても何事もなかったのに、煉功が厳しく禁じられている労働教養所で精神異常になったのは、ほかではもなく全くの虚言に過ぎない。
また、迫害によりなくなった湯毅さん（46歳男性）は、重慶市銅梁県安居鎮出身であり、西南交通大学大学院を卒業した後、鉄道建築エンジニアになった。亢さんが西山坪中心病院に運ばれてまもなく、湯毅さんも西山坪中心病院に送られ、灌食や注射を強いられた。こうしてまもなく、湯さんは危篤状態に陥った。労働教養所は責任を逃れ、「保釈治療」で湯さんを彼の家族に戻した。家に戻った湯さんは、半身不随や失禁などの中枢神経が破壊された症状が現れ、2009年9月22日に無念のまま亡くなった。
2009年11月1日
（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/11/1/211616.html）
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