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自己の観念による妨害を否定しよう


文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は13年来の修煉を通じて、多くの収穫を得ました。私の天目は何も見えませんが、人生の真義を知り、心は昇華し、身体も健康になったことを感じました。この機会を通して、魔難が来た時に法をもって対処し、旧勢力の按排を否定し、自分自身の観念による妨害を否定することについて話したいと思います。

 数年前の冬、私は一人で田舎まで真相資料を配りに行きました。行く前に、ある良くない念が湧いてきました。それは「自転車をなくしたらどうしよう、そうなったら家族にどう説明したらいいのか」ということです。この念は正に邪悪の妨害とは思わなかったのですが、着いてから常に不安でいっぱいでした。真相資料は順調に配りましたが、家に帰る時、どうしても自転車が見つからず、結局タクシーで帰りました。この事件の後、私は考えましたが、もし資料を配布する前に意外なことが発生する等のことを思わなければ、本当になくすことはないはずです。私は自転車をなくしたらいけないと思ったので、結局本当に失ったのだと悟りました。また、内に向かって探したら、私は自分を守る心、恐怖心、安逸心があって、家族の人に怒られないように、などの配慮をずっと持ちながら大法を実証しています。だから旧勢力に隙に乗じられ、この難が設けられたのです。一方、私はこの難をすぐに認識できず、否定、排除して、発正念で自分の空間場を整理しなかったため、このような結果になりました。

 同修と一緒に法を実証する時など、他の人は無職で簡単だが私は働いているので修煉が難しい、他の人は独身だが私は家庭を持っているので厳しい、などと良くない念がしばしば湧いてきます。自分に良くない念が出て、自分で難を増やしたために邪悪に目をつけられました。すると、この人は難を求めているから、難を加えようと邪悪が思うわけです。表面の結果としての現れは、勤め先の上司が私に説教して、あなたは何をしてはいけない、何をするべきだと命令します。私はどうしたらいいのか呆然とし、恐怖心も湧いてきて、プレッシャーを感じました。「これは人為的に難を作ったのではありませんか、人心があるからこそ良くないことを招いたわけです。この難は私の観念が引き起こしたものですが、私は決してそれを承諾してはなりません。必ず全面的に旧勢力の按排を否定し、真相を伝え、人を済度する事に専念します」と思うと、会社の上司は二度と説教しませんでした。

 師父の各地の説法などを勉強して、法をしっかり学び、正念があって初めて正しい道を歩むことができると悟りました。それから私は『転法輪』を暗記し始め、法に則って自分の言動を照らし合わせました。良くない念、法に符合しない念を見つけたら、すぐに自分の空間場および周りの環境をきれいにし、旧勢力の按排を否定しながら内に向けて探すようにして、徐々に雑念が減りました。三つのことをしっかりする事ができなければ、正しく歩み、正法の進展にそって、師父について円満成就することはできません。

 次元が限られているため、慈悲にご指摘ください。

 2009年11月3日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/23/210887.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/10/30/111936.html

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