■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/11/04/mh050838.html 



湖北省:陳江紅さんは3度も労働教養を科され、毒物の注射で死亡

(明慧日本)湖北省応城市の法輪功修煉者・陳江紅さんは、3度も労働教養を受けるたびに、毒物入りの注射をされて拷問され、心身ともに大きなダメージを受けた。中国共産党(中共)の長期にわたる迫害の恐怖で、家庭では優しい妻であり、同僚に愛されていた陳さんは、2009年10月25日に46歳の若さで帰らぬ人となった。

  陳さんは1996年に法輪功の修煉を始めて、「真・善・忍」の信奉を堅持し、どこにいても善い人を目指して努力した。1999年7.20から中共は法輪功への迫害を始めたため、同年10月に陳さんは同修と北京の天安門前で法輪大法の真相を伝えたが、北京の警官に連行されて故郷の留置場へ送られ2カ月拘禁された。

  「真・善・忍」の信奉を諦めないことで、陳さんは再び応城四里棚派出所に連行され、応城第二留置場で15日間拘禁された。

  陳さんが信仰を守り続けたので、2000年10月、応城公安局から1年の労働教養を科され、湖北沙洋七里湖女子労働教養所二大隊へ入れられた。ここは、法輪功修煉者を専門に迫害する所で、受刑者の多くが麻薬犯や暴力団員で、彼らは警官から法輪功修煉者を虐待や拷問にすることに利用されている。そのため、陳さんも彼らにひどい殴打や睡眠させないなどの虐待をされ、日中は10時間にも及ぶ労役をさせられた。

  陳さんは法輪功の修煉をやめないため、2002年4月、再び応城公安局によって労働教養を1年科され、再び湖北沙洋七里湖女子労働教養所二大隊へ送られて迫害された。ずっと信仰を放棄しない陳さんはひどい拷問を受けた。受刑者らの集団暴力により壁の一角に押し付けられ、手の大きさほどの椅子に座らされて、じっと動かないように命じられた。この間、水とご飯を与えられず、排泄も許可されず、眠らせないなどの拷問や虐待を連日7日間うけた。

  陳さんが2回目の労働教養から帰って、半年も経たないうち、2003年10月ころ、真相資料の配布を理由にまた連行された。応城公安局によって3回目の1年の労働教養を科され、同じく湖北沙洋七里湖女子労働教養所二大隊に拘禁され、再び非人道的な迫害を受けた。そこで、「撞釘(至る所に釘を差し込んだ壁)」という拷問で、受刑者に壁に押し付けられ、頭を壁の釘に向かって打ち付けられた。この間に、少しでも動いたら、受刑者が頭を掴んで壁にぶつけさせたので、陳さんの頭は釘に刺されて血まみれになり、頭部と目がひどく腫れた。

 陳さんは、不法に労働教養を受けるたび、毒物の注射をされ拷問された。ほかの法輪功修煉者もその注射を受けると、すぐに腫れあがってしばらくすると、全身までに腫れが広がり、後遺症が残って、その後発作が起きた人もいた。陳さんは3度の労働教養で、3回の毒物注射を強いられたので、陳さんの体に大きな障害をもたらし、全身は真っ赤に腫れて、死ぬほどの痛みと痒みを伴った。

 3度もの労働教養は陳さんに肉体的精神的に大きなダメージをもたらした。特に精神的なダメージで、心に残った傷は癒えず、長きに亘って邪悪な迫害の影から逃れられなかった。毒物の注射によって、体に発生した病状は日に日にひどくなり、2009年10月25日に、優しく同僚に愛された陳さんは、中共の迫害のため無残に殺害された。

 2009年11月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/3/211783.html

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