遼寧省本溪市:劉桂艷さんは連行され迫害を受ける
(明慧日本)遼寧省本溪市に在住の法輪功修煉者・劉桂艷さん(59)は、2009年9月9日に地元の警察に連行され、本溪市彩屯留置場に拘禁された。拘禁中、劉さんは警官や受刑者に殴打され、ひどい苦しみを受けた。
警官のケイ忠弟と桓仁県在住の王成剛、王チ、李晶(女性)は9月9日午前9時、劉さんの家に行き、法輪功の書籍と李洪志先生の写真を没収し、劉さんを連行しようと無理やりパトカーに押し込んだ。騒ぎを知った近所の人達は、警官に劉さんの夫が帰ってきてからにするように求めたが、警官は無言で劉さんを本溪市彩屯留置場に送った。
留置場で、劉さんは番号の書かれた囚人服を着せられたが、自分の番号を言うことを拒否し、「私は受刑者ではない、囚人服は着ない、番号を言わない」と主張した。しかし、刑務官の祁(40歳女性)に何回も平手打ちをされ、左肩を蹴られて青黒い色になった。祁は番号を言うことを命令する役の受刑者・李敏に指示し、劉さんの肩を後ろに曲げて足で蹴らせたため、今も劉さんの肩は痛くて上げられない状態になっている。さらに、劉さんがトイレに行く事を禁止して無理やり水を飲ませた。李敏が腰を蹴ったため、劉さんは長時間痛みのために体が震えていた。
劉さんは9月17日夜10時過ぎ、突然心臓病を発症し、高血圧になり、本溪市慈善医院に移送されて緊急処置を受け、血圧は210まで上がり心筋梗塞と診断された。警官らは劉さんが迫害することができないほど病状が重いと分かり、劉さんは家に戻された。劉さんは全身と背中が痛くて耐えられず、せきをして高熱が出て、身体が衰弱した。これを見た夫と子供は劉さんのことをとても心配した。
劉さんは桓仁県黒溝郷石虎子村に住み、幼いころから法輪功を修煉するまで、身体に多くの病気を患っていたが、法輪功を修煉した後、身体の各種の病気が全快した。中共が法輪功への弾圧を始めても、劉さんは法輪功の修煉を続けていたが、5回連行され、2回労働教養され、1回留置場に拘留され、一回洗脳班に入れられて迫害を受けたが、今回の迫害は特にひどいものだった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年11月7日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/8/209948.html)
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