■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/11/14/mh150631.html 



四川省:法輪功修煉者の譚金會さんが迫害され危篤

(明慧日本)四川省広漢市の新華鎮に在住の譚金會産さん(66)は法輪功を学んでいるというだけの理由で、何度も不法に強制連行されて迫害を受け、危篤の状態に陥っている。

 2000年冬のある日、譚金會さんは法輪功が迫害されている真相資料を派出所の警官に配った後、歩いて新華駅に到着したとき、警官の焦忠均と李偉に連行され、新華派出所に戻った。警官の王昌均は譚さんの髪の毛を引っ張り、狂暴に譚さんの頭を何度も大きな水の箱に押し付け、ビンタを食わせた。そして警官は、広漢市の国保大隊の警官・薑天興に連絡した。

 薑天興が来ると、鉄の棒が曲がるほど譚さんを殴った。譚さんの鼻は殴られ、ひどく腫れた。それでも、一冊の厚い本を取って譚さんの頭を打った。その夜、手錠と電灯を持ってきて、強い光を譚さんの目に照らした。譚さんは正視して警官を見た。警官は驚いて「あ!」と叫んで、後ろに退いた。翌日、警官は譚さんを広漢の留置場に連行し、27日間拘留して譚さんを帰らせた。

 2001年4月、譚さんは町で法輪功が迫害されている資料を配っていた所、警官の陳紹勇に新華の派出所に連行され、そしてすぐ広漢の留置場に送った。7月28日、再び連行され、四川省の女子労働教養所に1年半も拘禁された。しかし、拘禁の期間が終わっても帰さなかった。原因は信仰を放棄しないからであった。さらに76日間の拘禁期間を延ばした。

 労働教養所にいる間、警官の張小芳はよく譚さんを殴った。たまに譚さんの側に来ては突然ビンタを食らわせた。理由は法輪功の本を暗記している疑いがあるからだという。また、よく譚さんを足で蹴ったりして、夜中に寝ている時でも、張小芳は来ると譚さんを殴った。さらに張小芳は麻薬の囚人をそそのかして、譚さんを殴らせた。

 それらの麻薬犯はもっと狂暴的で、「転向」していない法輪功修煉者の髪の毛を引っ張って壁にぶつかったり、蹴ったりしていた。さらに長時間、法輪功修煉者を立たせた。そのため足が腫れて感覚がなくなり、意識がぼんやりして倒れた。しかし、彼らはそれが装った事だと言い、倒れた人の目と額にメンソール軟膏を塗って、無理やり引き起こし再び立たせる。何度も倒れた人がいて、迫害されショックを起こした人もいた。ひどい場合は、迫害され死に至った法輪功修煉者もいる。

 2003年12月、新華派出所と「610弁公室」の警官が譚さんの家に押し入り、譚さんを洗脳班に1カ月間連行した。

 2006年9月14日、譚さんは興隆場で野菜を売っていた時、広漢公安局の国家保安大隊の警官・楊斌と侯君林および新華派出所の李偉らは、譚さんを広漢の留置場に連行した。そして、広漢の裁判所で不法に3年間の判決を下した。

 2007年6月28日、譚さんは四川の女子刑務所へ移送された。刑務所の中でさまざまな迫害を受けた。毎日10時間以上働かされ、他のことをやってはいけなかった。長時間座らせ、足が麻痺して立てず、よく倒れた。夜は一晩中立たされ、寝ることは許されなかった。譚さんはしっかり立てられず、警官に上の寝床に手錠で掛けられ、足は少しだけ床に着いた状態で迫害を受けた。その後、譚さんの腕はもう上げられず、手や指も硬くなっていた。足も普通に歩くことができず、揺れたり、びっこをひいたりして移動していた。今でも自力で生活ができず、危篤状態に陥っている。

 2009年11月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/9/212256.html

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