河北省石家庄市：法輪功修煉者・劉群明さんは中共に迫害され死亡
（明慧日本）河北省石家庄市在住の法輪功修煉者・劉群明さん(58歳男性)は1999年7月以降、中国共産党による一連の残酷な迫害を受けた。それにより、身心に大きなダメージを受け、苦痛に耐え切れず、2009年10月27日に無念な思いでこの世を去った。
2000年7月、建大派出所は法輪功修煉者を教育し直すとの名目で、劉さんを強制的に連行した。そして派出所の2階会議室に20日以上にわたり不法に拘禁した。2000年8月、法輪大法を修煉し続けているとの理由で、勤務先の石家庄三九ビール製造会社に解雇された。
2000年12月、劉さんは「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍」を書いた看板を取り付けた自転車に乗り、石家庄市内の大通りを走っていたとき、中山西路派出所の警官に強制的に連行され、3年の労働教養処分を科された。
2003年3月9日午前、石家庄長安公安支局は30人の警官を動員し、劉さん宅に不法侵入し、テレビ1台、ビデオ1台、ラジオ1台、VCDプレーヤー1台、USB5個、現金1000元、通帳（貯金額2万数千元）を強奪した。
2008年、中共は「オリンピックを安全に開催するため」という口実で、次々と法輪功修煉者を強制的に連行し、収容した。7月7日午前11時、警官らは劉さん宅の玄関の防犯ドアをこじ開け、木製の扉をぶち壊して不法に侵入した。そして、劉さんを不法に連行したうえ、パソコンなどの高価物品を持ち去った。
劉さんは中共のこの一連の違法行為に対し、10日間の断食をもって抗議した。以前から迫害で弱っていた身体は、さらに衰弱し、危篤状態に陥った。警察はそれでもあきらめず劉さんを労働教養所に送ったが、受け入れを拒否されるほど劉さんは弱っていた。
このように、劉さんは心身ともに蹂躙に耐え切れず、2009年10月27日の早朝にこの世を去った。これで一人の善良な国民は中共に手によって殺害されたのである。
2009年11月18日
（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/16/212699.html）
明慧ネット：jp.minghui.org
|
|