■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/11/19/mh203942.html 



深セン市:法輪功修煉者・葉微さんは10年以上迫害される

(明慧日本)深セン市南山区在住の法輪功修煉者・葉微さんは、法輪功を修煉しているという理由で、10年以上も迫害を受け続けている。

 葉微さん(女性、1967年生まれ)は事務職員だった。1997年から法輪功の修煉を始めた。

 1999年7.20の夜、蛇口派出所の警官は葉さんの自宅へ不法に侵入し、法輪功の書籍を没収した。警官は、葉さんに「法輪功の修煉をやめろ」と言ったが、葉さんは認めなかった。その後、葉さんは警官に何度も嫌がらせをされた。

 2000年4月24日、葉さんは深セン空港で連行され、蛇口留置場に15日間、不法に拘禁された。6月30日夜、自宅にいた葉さんは警官に強行連行され、その夜、蛇口留置場に入れられて40日間拘禁された。

 2001年4月末、警官は数回にわたり葉さんの自宅に行き、不法に尋問をした。そして、葉さんに「法輪功の修煉を放棄しないと、また拘禁する」と脅した。5月の初め、葉さんは、嫌がらせを避けるため家にいられなくなった。その後、南山区の「610弁公室」の警官は、葉さんの家族に対し、葉さんの居場所を何度も詰問した。そして警官は、葉さんが戻らないと全国に指名手配すると脅した。葉さんの家族は、ひどく恐怖を感じたという。

 2004年12月28日、葉さんは勤め先にいたところを「610弁公室」の私服警官に強制連行された。警官らは不法に、葉さんの自宅に侵入し、法輪功の書籍とDVDを奪った。当時、葉さんの夫は心臓手術を受けたばかりで、家で休養していたが、葉さんが連行されたことで耐えられないほどの苦痛を受けた。

 葉さんは再び蛇口留置場に入れられた。拘禁されている間、南山区の「610弁公室」の警官に、家を出た後の状況を審問されたが、葉さんは答えることを拒否した。最後に、南山警察署は葉さんに労働教養3年を科した。そして2005年の正月前、葉さんを広東三水女子労働教養所に移送した。

 広東三水女子労働教養所では、葉さんを「転向」させようと、3年間さまざまな洗脳や迫害を行った。

 葉さんが受けた迫害は、独房に監禁される、騙される、罵られる、蹴られたり殴られたりする、人身攻撃をされる、恐喝される、騒音で苦しめられる、法輪大法を中傷するビデオを見せられる、長時間立たされる、煉功・就寝・眼を閉じるなどを許されない、トイレへ行くことやシャワーを浴びることを許されない、買い物を規制される、さらに息子からの手紙も渡されないなどであった。

 また、警官は、麻薬犯を利用して、交替で法輪功修煉者たちに対して精神的、肉体的に苦しめた。葉さんは、これらの迫害により血圧が高くなり、脚は腫れあがり、めまいを起こした。その時、身長169センチの葉さんの体重は50キロもなかった。

 葉さんは自らの信仰を堅持し、「転向」を拒絶したため、労働教養所は2008年3月になっても家族に釈放の通知をせず、監禁期間を延長した。その後、葉さんは南山「610弁公室」の警官に直接、深センの西麗洗脳班に入れられ、半年間拘禁された後、2008年9月末にやっと釈放されたという。

 2009年11月19日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/11/12/212470.html

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