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大法のすばらしさを現し、神韻公演のDVDで衆生を救う(二)


文/中国黒龍江省の大法弟子

(明慧日本)

 二、神韻を広める 2008年篇

 「毎回の公演はみな、こういう状況です。人々は衝撃を受けています。この空間では子供たちは演出していますが、他の空間では多くの私の法身と神は皆行なっています。(拍手) 震撼力と人の変化は当時私が法を伝えたときと似ています。(拍手) ですから、人を大きく変えました。」(『二〇〇七年ニューヨーク法会での説法』) この説法が発表され、この段落を読んだとき、私はさらに神韻公演のDVDを広める重要性を認識でき、神韻公演のDVDを製作する際に、さらにきれいに作るべきだと認識しました。

 2008年元旦、私は同修のアドバイスと助けで、良いインクジェットプリンタを買いました。同修は、いまお店にはインクジェット印刷対応DVDがあると教えてくれました。もっときれいなDVDを作るために私たちはインクジェット印刷対応DVDも購入しました。2008年ノ神韻公演の電子ファイルをもらったとき、私たちはインクジェット印刷対応DVDだけを使いましたが、その効果はとてもすばらしいものでした。人々はとても気に入ってくれました。当時印刷したのはすべてVCDで、DVDには紙のラベルを貼っていました。今でも覚えていますが、ある学生が私に神韻公演のVCDを求めたので、一枚渡しましたが、その学生は紙ラベルが貼られたDVDと直接インクジェット印刷したVCDを比べた後、紙ラベルを貼ったDVDよりVCDを気に入りました。私は彼にDVDとVCDの画素数が違うと説明して、彼はやっとそのDVDを受け入れてくれました。このことを通じて、私はさらに神韻公演のDVDをきれいに作成することは衆生を救い済度することに直接影響していると悟りました。

 2008年、私はまた新しい学生たちを教えることになりました。私は衆生を救い済度するために、毎年異なる学生に教えるようにしています。3月開校の時、私は依然として私が教えている6つのクラスの学生たちに神韻を紹介しました。その中で、一つのクラスでは前期に次のようなエピソードがありました。

 前期の最後の夜の自習時間に、私は彼らにマルチメディアで『党文化について話し合う』を放映してあげました。しかし当時、私の心理状態はあまり穏やかでなく、多くの学生たいは受け入れてくれませんでした。また放映中、一部の学生は良くない発言をしました。私は争闘心が引き起こされ、彼らと論争し始めました。論争するとき、担任の先生が入ってきて、私たちの論争を止めてくれ、私に早く帰るように言ってくれました。冬休みの時、私が教えているある学生の保護者が勤務先で、「ある学校の先生はクラスで法輪功について話していたが、担任に知られた後、担任はクラスのすべての学生を残してずっと教え諭していた。そのため、子供の帰宅が遅くなった」と言いました(後で確認したところ、こういうことはまったくなく、彼女の娘が、帰宅が遅くなったときに作った嘘だった)。この保護者と一緒に仕事をしている同修がこれらの話を聞いて、私とこのことについて交流しました。私は自分が論争したそのクラスであると分かりました。私は、自分を偉いと思う心、強い争闘心があって、また心を衆生に寄せていなかったため、このような結果を招いたと反省しました。

 開校後、私はこのクラスの学生に真相を伝えませんでした。このクラスの学生たちはおかしく感じ、授業の時、「先生、どうして法輪功について話さないのですか?」と聞きました。私はその保護者の話をしました。彼らは「先生、それは私たちのクラスではありません。私たちの担任はその夜、何も言っていません」と言いました。その時、私は自分が学生たちを誤解し、自分が良くできていなかったため、自分と衆生の間の距離が遠くなったと認識しました。そして、私は学生たちにあやまりました。「先生はあなたたちを誤解してしまいました。先生は真善忍を修めているのに、よくできておらず、あなたたちと論争してしまいました。先生はあなたたちに謝ります。ごめんなさい」と。

 この時、学生は私が謝ったことにきまりが悪くなりました。なぜなら、学生に謝る先生はいなかったからです。彼らはその時「先生、間違ったのは私たちです」と言ってくれました。大法にとても反感を覚えていたある学生は、私に「先生、私は法輪功に対してまだはっきり分からないですが、先生に対して考え方が変わりました」と言ってくれました。衆生の変化を見て、私はその機会に神韻の巡回公演について紹介し、彼らに神韻公演のDVDを予約させました。このクラスだけ数十枚のDVDを配布できました。しかも、このクラスの学生の反響はみなとても良かったのです。一部の男子学生は特に『大唐の鼓吏』が好きで、本当に純粋な男を表現していると言いました。私は彼らに、それは男性の力強さを表していると教えました。

 その後、このクラスの学生たちは『九評』と真相小冊子などを求めて読み、続々とクラスのほとんどの学生が団、隊から脱退しました。大法にとても反感を覚えていた学生も脱退しました。しかも、個別に『転法輪』を読んでいる学生もいます。5・12大地震後、彼らの国語の先生が「中共がいなければ、四川の人々は救われなかったでしょう」と言いました。当時、このクラスの学生は「地震の救援と中共はどんな関係ですか? 先生、あなたも政府のトップだったら救援するでしょう?」と反駁し、その先生も言う言葉がなくなったそうです。このことを通じて、私は、一人の大法弟子として、常に自分の言動に気をつけるべきで、心を衆生に寄せ、大法の素晴らしさを現してこそ、衆生を救えることを体験しました。まさに師父が『各地説法二』「二〇〇二年ボストン法会での説法」で説かれたように「修煉者の現れは純正なもので、多くの人は皆さんの現れを見て、皆さんのことを本当に良いと思ったのです。もし、普段自分の行動に気をつけなければ、皆さんの行いは常人の目にとどまってしまいます。常人は私達が法を勉強する時のように、深くあなたを調べようとしないので、あなたの行いを見るだけです」ということです。この年度のほかのクラスの学生たちも神韻公演のDVDを見て、多くの学生が団、隊から脱退しました。まだまだ多くの物語がありますが、ここでは書ききれません。

 2008年9月に開校して一週間後、中国大陸の競争が激しい中、私は高級資格の評定をもらいました。師父が私を励ましてくださいました。しかも、誰にも賄賂など送っていなかったのです。私は驚き、あまりにも予想外でした。しかし、これは師父の按配で、人情と道理にかなっていました。校長先生は教師全体の会議で「争わず、教えるべきことを教え、文句がなかったため、評定されました」と話しました。それから、私は授業中、新しく教える学生たちに、賄賂をしないと何もうまくいかない今の社会で、私が高級資格の評定をもらったのは、法輪大法を修煉したためもらった福であると言い、これをもって、大法を広く伝え、大法の素晴らしさを現し、さらに良く衆生を救い済度することができました。

 (続く)

 (明慧ネット第6回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 2009年11月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/16/212233.html

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