山東省招遠市:法輪功修煉者4人に不法な判決が下される
(明慧日本)山東省招遠市の法輪功修煉者・張淑春さん、王好紅さん、李永傑さん、彭楽寛さんの4人は、連行されて5カ月半後の2009年11月9日、招遠市裁判所に不法な判決を下された。張さん、王さんは7年、李さんは5年の重刑を下され、彭さんは状況が不明で調査中である。
11月9日、招遠市裁判所は、実際にはいかなる法的手続きもなく開廷した。法廷には、法輪功修煉者の家族5人しかいなかった。裁判所側は、副裁判長・王海涛と氏名不詳の1人の所員だけであった。2人は慌ただしく判決文を書き、その後、家族に判決の状況を知らせて裁判を終わらせた。家族たちは非常に怒り、「公開の裁判でないのになぜ判決を下したのか?」と即座に詰問した。王海涛は理不尽にも「開廷する必要はない」と答えた。
張淑春さんと王好紅さんの母親は80歳近い年である。法廷で娘と会うことができるため、開廷の日を逃さないようにと、2人は留置場近くで7日間待った。夜は留置場近くのトウモロコシ畑のトウモロコシの茎の中で眠った。ちょうどそのころは、気温が急激に下がっていた。しかし、待っていたのは、このような結果であった。
張淑春さん、王好紅さん、李永傑さん、彭楽寛さんの4人は、明慧ネットで2009年5月に報道された、招遠市夏甸鎮新北村で連行された修煉者である。一緒に連行された修煉者・王仁慶さんと王亮林さんは、いまだに招遠市の玲南金鉱洗脳班に拘禁されている。
10年来、この4人は、中国共産党の警察による迫害から逃れるため、家に帰れない状態であった。彭さんは不法な5年の服役を終えたにもかかわらず、1年も経たないうちに再び連行されたという。
最近、法輪功修煉者・王美芬さん、李玉鳳さん、楊松美さんたちが連行され、洗脳班へ送られた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年11月26日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/16/212732.html)
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