明慧ネットの交流文章は修煉の向上によい効果を促す
(明慧日本)明慧ネット第6回中国大陸大法弟子修煉体験交流会は2009年11月1日から行なわれ、毎日10篇以上の修煉体験文章が発表されました。これらの文章は多くの寄稿の中から精選されたもので、多くの海外の同修は文章に深い感銘を受けました。明慧ネットは、全世界の大法弟子の全体を高めることにとても良い効果を促し、修煉体験交流会が行われることによって、みんなが自分の修煉に厳しい目を向けて自分の不足を見抜き、修煉者同士が心と心の交流を深め、全体の向上を成し遂げるものです。
文章から激励され、全体が向上する
8年来修煉している台湾の陳さんは、修煉体験文章を読んでとても鼓舞され、多くの収穫を得ました。「中国大陸大法弟子修煉体験交流会は非常に貴重なものです。中国の同修は大陸の苦難に満ちた環境にいても、命がけで大法を実証していることを物語りました。精選された文章から深い感銘を受け大変励まされました。1カ月続けて行なわれた中で、数百を超える体験文章は、大法を実践する行動に出ない人や、精進の心が足りない人によい効果を促します。また、比較的に安逸した修煉環境にいる人にもよい効果をもたらし、大法弟子全体の向上も高めることができます」
法会の交流文章を2日間読んだ後、陳さんは今まで参加しなかった朝の集団煉功に出かけました。「以前の私は、集団煉功の時間に間に合うよう、朝3時に起床することができませんでした。その時、自分に言い訳をして放任していました。たまには、早く起きて参加しましたが、長く続きませんでした。この2日間で、法会の交流文章から目覚めて、やっと正念を強めることができました。そして、一番、感動したものは、文章の中に現れた修煉者たちの『心』です。それは、困難を乗り越える心、大法を実証する心、衆生を救い済度する心、自らの存在より他人のことを優先にする心といった無私無我の心によって、法会の交流文章は作り上げられています」
いつも衆生のことを心がける
「ある年配の女性修煉者はずっと携帯電話の使い方を知りませんでした。しかし、法輪功が迫害されている実態の真相を伝えたいと、携帯電話のボタンの押し方から学びはじめ、余裕のない生活の中で貯金のほとんどを使って、全国の県や市電話をし、多くの人に真相を伝えています。この修煉者は、朝3時に起きて集団煉功をした後、移動して電話で真相を伝え、夜遅く帰宅したら、直ちに翌日の電話番号を用意したり、家事をしたり、学法と発正念をしてから、休むようにして1日を過しています。また、彼女は真相電話をかける事ができない恐れる心を持つ同修を助けたり、電話で真相を伝える方法を分かち合ったりしています」
「数年来、彼女はずっとこのように真相を伝えてきました。中国大陸では電話で真相を伝える修煉者に対し、衛星でその発信地をキャッチして居場所を特定します。彼女はそれを知っており、毎日場所を変えて、真相電話をかけています。その間、他の場所へ移動すると、トイレなどの問題があるので、彼女は朝出かけてから、水を飲まないことにしています。夏になると、暑さの中で大変なのですが、彼女は依然として暑さに耐えて電話をかけています。時々、木陰のある所でちょっと休もうとすると、近くの人に泥棒かと思われて、睨まれたり追い払われたりすることもあります」
「真相を伝える中、いろいろな困難を乗り越えてたくさんの苦を嘗めていました。彼女自身は自分の人生のすべては修煉・法の実証・衆生の救い済度のために存在すると考えており、最低限の生活を維持するだけでよく、体力と時間は金を稼ぐことより衆生を救い済度することに使っています。彼女は1人でも救われれば、一つの厖大な宇宙天体が救われることに等しいと信じています」
「まだまだ数多くの素晴らしい文章が掲載されています。修煉者の世界では、真相を伝えて衆生を救い済度することに対し、スローガンだけのもの、一つの仕事、威徳を高めることなどは頭になく、ただ深い願望とそれを実行することだけを考えています。菩薩にしても、済公和尚にしても、彼らは衆生を救い済度する神様だと知られています。大法の修煉者は、それと同様なことを行っているのではありませんか?」
自分より他人のことを優先する
「中国大陸の環境は劣悪で、邪悪はいつでも修煉者を落とし穴に落とそうとしています。ほとんどの中国人は法輪功が迫害されている真相を知らず、大法弟子に敵意と恨みを持っています。しかし、大陸の大法弟子は、衆生が大法に罪を犯さないように虚言を破り、真相を伝えるよい効果をあげるよう執着心の除去に精進し、邪悪に隙に乗じられた病気の虚像を追い払い、試練に耐えて心性を向上させて大法を実証し、修煉の道のりで転んでもまた立ち直り、時々刻々に心性の試練を受けています。さらに、自らの内に隠れている『私』から表の体と裏の心から発散する恐怖感と悪い物質を克服しながら、邪悪の迫害を認めず、苦難を凌ぎ、うちに向けて探すと精進しています。師と法を信じる金剛のような固い正念と、『ただあなたを救いたい』という信念をもって、慈悲深く真相を伝えて衆生を救い済度しています」
「邪悪に捕らえられた時も、屈することなく堂々と魔窟から出て、困難に陥っている同修を見捨てずに修煉の道に戻そうと助けています。現在の中国は、すでに所々に多くの煉功点が作り上げられ、農民も真相を伝えるパソコンが使えるようになり、真相資料点も全国に点在するようになりました。修煉者個々人の修煉では、一途に正念正行を貫く神の姿から感じ取った広大な慈悲しかありません」と陳さんは話した。
神に成就する道のりで奮い立つ
比較的に安逸な環境にある台湾に住む陳さんは、自分の修煉に対し、正念が足りず、安逸の生活に執着し、心と行いに不純な物質があると評価して「修煉体験文章を拝読してから、毎朝の集団煉功に参加しています。大法を暗記することも始め、『済度衆生(衆生を救い済度)』という4文字を改めて認識しました。できるだけ、『三つの事』を行っていますが、中国の同修の文章は、正法時期に修煉して悟ったことと体験したことが書かれており、彼らの文章は本当に光り輝いています。彼らの修煉は、ダイヤモンドのように固くて、壊され傷つけられても、少しも影響されません。修煉の道のりで彼らの無私無我は衆生を救い済度する中で、執着という様々な物質を取り除こうとする努力で、自らの世界を浄化しています。私の修煉など、彼らと比べようがありません。互いのレベルはあまりに差が大きすぎます」と同氏は述べた。
最後に、彼女は明慧ネットというウエブサイトに大変感謝している。「中国大陸を離れて海外に行った同修と外国人同修の場合は、金銭と時間の余裕があれば、航空券を買って海外で行われる大法弟子修煉体験交流会に気軽に参加することができます。しかし、中国大陸の同修の場合は、海外の交流会に参加したくても、とても叶わないのです。明慧ネットを通じて、高い次元に達した修煉者がどれだけ精錬されてきたかを知り、掲載された文章から、自分自身の不精進と怠惰を取り除くように励まされます。このように特別のウエブサイトにおいて、修煉者同士で互いに法を学び修煉を励まし合う中で、衆生を救い済度するのに無私無我を持つ最低限の信念が必要であるとともに、神に成就する道のりで奮い立たなければならないことを悟りました」
2009年11月26日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/11/12/212482.html)
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