■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/11/26/mh283434.html 



内モンゴル:楊宇新さんは迫害により死亡、妻の甄海燕さんは三度も連行される

(明慧日本)内モンゴル・フルンボイル市の警察は、2009年11月6日12時過ぎ、4人の警官を法輪功修煉者・王桂藍さん宅に何ら法的手続きもなく不法に侵入させた。警官は玄関の扉を壊し、王さんと娘、ちょうど王さん宅に来ていた甄海燕さんに対し殴る蹴るの暴行を加えた。そして王さんと甄さんの2人を大楊樹鎮公安局へ連行した。

  甄さんは大楊樹鎮新華村の楊宇新さんの妻で、夫妻は法輪功修煉者である。夫妻は2007年5月1日に結婚し、1カ月後、2人とも公安局に連行された。同年8月、楊さんは中国共産党の迫害により死亡した。公安局は家族の同意がないまま遺体を火葬した。甄さんも拷問などの迫害で一時的に生活が自立できなくなり、解放された。

  9月10日午後、莫旗「610弁公室」の警官は、甄さんの実家にやって来て、母親に娘の病気治療のため、娘を迎えに来たと騙し、実家で療養していた甄さんを運び出そうとした。母親は止めようとしたが、警官が抱きついて動きが取れなくなり、慌てた母親は警官の腕に噛み付き、警官が腕を放した瞬間、母親は部屋の外へ走り出た。しかしすでに遅く、パトカーは娘の両足が車のドアから外へ出たまま、逃げるように走り去った。数日後、身体の弱っていた甄さんを公安局は強制的に図牧吉労働教養所へ送った。

  11月22日夜10時過ぎ、甄さんは迫害により、意識を失い、昏睡状態となった。そこで、労働教養所は家族に迎えに来させた。家に戻った甄さんは失禁状態が続いた。

  幸せな家庭を築くはずだった夫妻は、1人は死亡し、1人は植物状態同然にまで迫害された。

  その後、甄さんは意識が戻り、煉功し続けた結果身体は奇跡的に回復した。それを知った公安局は甄さんを連行して迫害し、甄さんが口から泡を吹き、息絶え絶えの状態になったにも関わらず、治療を受けさせず、「死んでもかまわん」と喚いていた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主な責任者らの情報は、中国語のページをご参照)

  2009年11月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/17/212768.html

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