日本明慧
|
中学校教員・蒋欣波さんが不法に監禁、生徒と同僚たちが釈放を求める(写真) (明慧日本)黒龍江省建三江支局・前進農場公安支局の警官は2カ月前、法輪功修煉者の蒋欣波さんを不法に連行した。前進農場裁判所は、蒋さんに対して審理を行うことを画策していた。しかし、蒋さんの連行が地元で注目され、彼女の職場である中学校の教員と生徒たちが次々と、釈放を求める呼びかけ署名活動を展開した。この事件と関連がある政府部門を訪れ、彼女の法輪功を修煉前後の変化を訴え、直ちに釈放するように強く要求している。
蒋さん(37歳女性)は元前進農場中学校の教員である。2009年9月10日午前9時ごろ、蒋さんが前進農場市場で神韻公演のDVDを配布中、警官に連行された。その後、警官らは蒋さんの自宅に侵入し、三階の家の窓ガラスを壊して部屋の中に侵入した。家財などを没収し、部屋の中をめちゃくちゃにしていった。ベッドを倒し、PC・プリンタなど6千元近い個人財産を奪った。9月10日の午後、蒋欣波さんは建三江留置場に送られ、16日には警官に殴られた。暴力を受け、顔に何か所も怪我を負った。手錠と足枷をかけられ虐待を受けている。現在、彼女の安否がとても心配されている。建三江支局・前進農場公安支局は11月2日、起訴書類を偽造し、建三江裁判所に届けた。現在、前進農場裁判所は開廷し、蒋欣波さんに罪を被せるために、審理しようとしている。 今回、蒋さんが連行されたのは三度目である。蒋さんたち4人の前進農場中学校の優秀教員たちはこうして教員の職を失っている。職を不法に奪われている法輪功修煉者たちは生活のために地元で予備校を設立し「文徳学校」と名づけた。非常に真面目で熱心に学生指導を行なっているので、予備校は学生たちに大人気だった。生徒と保護者たちが非常に満足をし、予備校はますます発展を遂げた。 2008年7月20日、前進公安支局は「オリンピックを守る」という名目で、「610弁公室」リーダーの王為倫・工商局・公安局・教育センター・及び農場事務の10数名を集め、予備校に押しかけ閉鎖を命じ、翌日、蒋さんたち3人の教員を連行した。 (注:法輪功修煉者を迫害している主な責任者らの情報は、中国語のページをご参照) 2009年11月27日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/25/213292.html) |
|||||||||