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協調人としての修煉体験(一)


文/中国吉林省の大法弟子

(明慧日本)慈悲で偉大なる師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!

 私は1995年に修煉を始めた中国の大法弟子です。14年の修煉で感じたことはとても多く、とても深いものでした。1999年7.20に法輪功への弾圧が始まってから、最も邪悪な環境の中で、私たちがどうやってお互いに協調し合い、困難な局面を開いていったか、さらに当時どのように世の人を救い済度し、お互いに協力し合い、集団の作用を十分に発揮したかについて述べたいと思います。この過程では、うまくいったときの喜びもあれば、各種の人心の関を突破するときの苦悩もありました。自分の執着心、たとえば顕示心、歓喜心、名利心、他人より優れていると思う心などが暴露されました。法に従い自分を律することで、協調の中で本当の向上を得て、徐々に成熟してきました。

 7.20以降、地元から政府に法輪功が迫害されていることの真相を伝えるために北京に行った同修はたくさんいました。地元はやがて迫害の最も激しい地域の一つになりました。私と家族は北京に行ったために、私達は不法な留置、拘禁、労働教養を受けました。地元で大法を守るために出てきた人は、ほとんど労働教養を受けました。恐怖心、人心が重くて出て来なかった人は、地元の610弁公室、警察署、役所の威嚇のもとで、ほとんどの人が法輪功を修煉しない保証書に署名しました。私たち全体を一気に解体され、修煉環境は破壊されました。邪悪は金と権力をえさに警官などを利用して、法輪功修煉者を逮捕し、家宅捜査、脅迫を毎日のように行いました。法輪功を話題にする人はいなくなり、多くの人は自分が修煉者だと名乗らなくなり、法輪功修煉者と接触し法輪功を支持する人は全くいませんでした。

 労働教養所に不法に拘禁され、子供が面会に来た時、簡単に外部の状況を教えてくれました。私は子供に、「気落ちしないで、がっかりしないで、あなた1人が修煉するだけで邪悪にとっておびえる存在になり、大法にとっては大いに発揚になります。大法が破壊され、大法弟子が迫害を受ける中で、私たちが後退して修煉しないことは正しくありません。法輪功の真相を伝える中ですべてを失っても、さらに親戚や自分の生命を失っても、師父が私たちに与えてくださったすべての恩返しには足りません」と励ましました。子供は家に帰った後、大法弟子として地元の資料点の協調人という大きな任務を担いました。周辺に親戚がなく、みなに理解されず、親戚や友人に避けられる環境下で、学校を卒業したばかりの子供が修煉を続けることは本当に容易なことではありませんでした。

 2001年、私は釈放予定日より2カ月も早く労働教養所から釈放されました。私を迎えに来た政府、610弁公室、警察署の人たちにとっては驚くべきことでした。彼らからみると、留置場、労働教養所で転向せず、邪悪にいかなる保証書も書かないで、正々堂々と出ることは不可能なことでした。なぜなら彼らは共産党が今まで使ってきた卑劣で非人道的な手段がもっとも残虐だと分かっているからです。それに耐えられる人はいません。特に、共産党政権のもとで十数年間こき使われてきた邪悪な公安局、警察は刑務所の犯罪者、薬物乱用者、殺人犯などに指示し、卑劣な非人道的な手段を使い、屈しない大法弟子を苦しめているからです。ですから、正々堂々とこの世の地獄を突破することは、邪悪な人々にとってあり得ないことだったのです。

 帰って来てから、このことは地元の恐怖心が重くて出てこられない同修への大きな励ましとなりました。彼らは私に大法の超常と神秘を見たようです。そして、やがて一部の人が出てくるようになりました。

 (続く)

 (明慧ネット第6回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

  2009年11月27日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/11/21/212815.html

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