■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/11/29/mh011484.html 



孫洪昌さんは迫害されて障害者になり、父・妻・息子は死亡(写真)

(明慧日本)遼寧省撫順市清原県の法輪功修煉者・孫洪昌さんが連行された後、孫さんの父は、孫さんを救援するために毎日奔走していた。ついに疲れて果てた孫さんの父は2008年に重病に罹り、2009年11月4日にこの世を去った。

孫洪昌さん

王秀霞さん

 孫さんの妻・王秀霞さんは法輪功の修煉をやめないという理由で、何度も連行され、やむを得ず家を出て放浪し、2003年6月15日、撫順市公安局の警官に迫害されて死亡した。

 孫さんの息子・孫峰さんは母が亡くなった当時、まだ12歳だった。それ以来、恐怖の中で暮らし、2005年8月25日にこの世を去った。

 2006年3月28日、撫順市公安局の警官7、8人が孫さんの左足に障害を負わせた後、孫さんの父母は、病気治療のため一時出所を求めて市や県の公安、陳情、政治委員などの部門を奔走した。しかし、清原県当局はこの案件は撫順市で受理したと言い、他方、撫順市当局ではこの案件は清原県で受理たと、互いに責任をなすりつけるだけだった。

 孫さんの友人は弁護士を雇おうとしたが、清原県の弁護士は恐れて案件を引き受けることができなかった。撫順市の弁護士は案件を引き受けるつもりだったが、裁判所や公安局に恐喝され、途中で諦めた。

 孫さんはその後、身体がますます悪化する一方だったが、留置場側は釈放しないだけでなく、瀋陽大北刑務所に移送した。2009年7月には東陵刑務所に移送し、家族との面会も禁止した。

 孫さんは2006年9月18日、「法律の実施を阻止した」という罪名で5年の不当判決を下された。開廷から判決を下されるまで、全く法律の手順に従って行われていなかった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年11月29日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/11/27/213384.html

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