■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/11/30/mh011591.html 



大連市:法輪功修煉者の弁護士・王永航さんに7年の不当判決(写真)

(明慧日本)情報によると、大連市の弁護士・王永航さんは2009年11月27日、大連沙河口裁判所に7年の不当判決を下されたという。当日、裁判所では警察、国安、交通警察の警官およそ40人あまりが、裁判所の出入口を警戒していた。

王永航弁護士

 王永航さん(36歳男性)は、元乾均法律事務所の弁護士で、2007年から、何度も法輪功修煉者の弁護をしてきた。王さんの妻は法輪功修煉者で、2008年5月に上海の警察に不法に拘禁されたため、王さんは胡錦濤国家主席、温家宝首相への公開状を発表し、法輪功修煉者に対する刑罰は法律に違反していると指摘した。そして、当局に対し、直ちに1999年以来の間違った判決を正し、無条件ですべての修煉者を釈放するよう要求した。また、王さんは最高人民検察院、最高裁判所への公開状も発表し、司法の権力者は最低限、法の尊厳を守るよう期待すると呼びかけた。その後、王さんは解雇され、弁護士免許も当局に剥奪された。

 王さんは、2009年6月16日に再び法輪功修煉者の弁護をした後、時々尾行され、写真を撮られた。同年7月4日、王さんと妻は自宅に侵入してきた警官に強制連行され、80歳近い母親も脅された。

 その後、王さんは殴られて足を骨折した。治療を遅らされたため、骨折部位の皮膚が損傷し、感染を起こし、傷の状態はひどく悪化している。

 2009年11月30日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/11/28/213468.html

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