■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/12/04/mh055933.html 



馬三家労働教養所の法輪功修煉者に対する迫害の状況

(明慧日本)瀋陽市馬三家労働教養所は不法に法輪功修煉者を収容し、奴隷のように扱い労働させている。2009年8月から9月にかけてのある日、仕事中に看守から「集合しろ!」と急に号令がかかった。何事か知らされず急いで食堂に向かった。

 みなが席に着くと、警官から「今からテストを行う」と告げられた。私語厳禁で、自分で書くこと、答えない人、間違って答える人は許さないと言い渡した。看守もテストを受けなければならなかった。テストの内容は法輪功を誹謗中傷するものだった。

 午後の出勤時に答案用紙に何も書かなかった2人は、粘着テープで口を塞がれ、顔が腫れ上がるまで警官らに殴打された。4人の警官は2人の手を取り無理やりに「三書」に捺印させようとした。拒否すると手を殴られ、その手は大きく腫れ上がった。

 教養所は自分たちが自由に使える資金作りのために、法輪功修煉者に与えた仕事量は、人間の能力を超えていた。工芸品を作る仕事で、手のいたるところに傷を負い、疲労で指の関節を脱臼する人もいれば、指が曲がったままの人もいた。激痛に耐えながら決められた仕事の量を完成させなければならなかった。このような重労働をさせられながら、食事は白菜の水炊き、トウモロコシの粉と小麦粉を少し混ぜた蒸しパンだった。トイレに行く回数を決められていて、それ以外は我慢しなければならなかった。

 1日の仕事を終え、休む間もなく強制的に教養所の歌を歌わせられた後、洗脳室に閉じ込められ洗脳教育を受けさせられていた。

  さらに警官は家族が渡した金を勝手に横領しているという。

  2009年12月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/10/26/211101.html

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