■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/12/05/mh063187.html 



2009年ヨーロッパ法輪大法修煉体験交流会、パリで開催(写真)

(明慧日本)「2009年ヨーロッパ法輪大法修煉体験交流会」が11月22日、フランス・パリで開催された。スペイン、フランス、ベルギー、イギリス、スイス、スウェーデン、トルコ、フィンランド、ルーマニア、ノルウェー、オランダ、ドイツなどの国から千人以上の法輪功修煉者がパリに集まった。

 交流会には法輪功の創始者・李洪志先生からの祝辞が届いた。

交流会の会場


体験を発表する法輪功修煉者

 各国から15人の法輪功修煉者は、自分の修煉体験を発表し、参会者と分かち合った。

 フランス在住の法輪功修煉者・唐漢龍さんは、法輪功修煉者が中国大使館に「法輪功への迫害停止」を呼びかけようとしたが、パリ警察は道路使用許可書を許可しなかった。中国による法輪功への迫害が10年も続いており、フランス法輪大法学会は、警察の判断について法律に委ねた。フランス裁判所の判断は警察の判断は違法であり、法輪功修煉者には示威の権利があるとの判決だった。そして、法輪功修煉者は中国領事館前で迫害停止の呼びかけ活動を行った。

 スペインから来た法輪功修煉者のアレクサンダー・ナダルさんは、この三年来「大紀元時報」の販売や広告営業を担当してきた。彼は恥ずかしがりやで人と接するのが苦手だった。しかし、彼はそれが執着心であることを認識し、取り除いた過程について発表した。

 フランス「希望の声ラジオ」の年配の女性代表者が、ニュースに全く関心のなかった若い社員に関心を持たせるまで、そして5ヶ月で150のニュースを作り上げた全過程の協調について、またその過程で自分を実証する執着心を取り除いたことについて発表した。

 イギリスからの法輪功修煉者・李広芬さんは三年来、神韻公演の宣伝活動を通して、圧力と困難を自分の修煉環境として捉え、どのように乗り越えたのかについて発表した。

 スウェーデンからの法輪功修煉者の夫妻は、この10年来全国を巡り、法輪功が受けている迫害の真相を伝えた際、同修を寛容に受け止め、隔たりを取り除き、お互いに善を持って協調し合ったことについて発表した。

 スイスからの法輪功修煉者の藩シュク真さんは、70歳という高齢にも関わらず、毎日観光地で中国からの観光客に中国共産党からの脱党を勧めたことについて発表した。

 ルーマニアからの法輪功修煉者は、協調人として「真善忍」美術展を開催する際、同修との心性の摩擦が互いの心性の向上につながり、内に向けて探し、自我を捨てたことで乗り越えたこと、美術展が成功裏に終わったことについて発表した。  

 交流会は9時30分にスタートし、5時30分に終了した。参加者は、同修の修煉体験を聞いて励みになった、また自国に戻って修煉を精進したいと話した。

 10年前にもパリで交流会を開催したことがあった。そのときは法輪功が中国でまた迫害を受けておらず、中国から多くの修煉者が参加していた。 

 この10年来、法輪功修煉者は「真・善・忍」に基づいて自分を修め、迫害の真相を伝え、迫害の停止を呼びかけてきた。そして、同時に法輪功の素晴らしさを世界の人々に伝えている。

 2009年12月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/23/213170.html

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