スペインで江沢民を起訴 台湾の民衆が支持
(明慧日本)スペイン全国管区裁判所はこのほど「ジェノサイド」(集団虐殺罪)と「拷問罪」を犯したとして、中国前国家主席・江沢民を含む羅幹、薄煕来、賈慶林、呉官正ら中共政権の高官5人に対する訴追が始まった。台湾台東の民意代表・謝明珠氏と社会団体はこのニュースを聞き、支持を表明した。
台東資深県の謝明珠議員は、スペインがこの時期にこの決定を出したことは非常に貴重だと述べた。謝さんは、中国共産党の江氏集団が劣悪な手段を尽くして民衆を迫害する行為はあってはならないことであり、社会全体この迫害を否定して始めて民衆は幸せになれると述べた。
「法輪功は中国共産党の残酷な迫害を10年も受けてきた。江沢民が起訴されて有罪が認定されることは、当然受けるべき報いであり、江沢民が法輪功を迫害しているので天罰を受けても当然である」と謝議員は述べた。
また謝議員は、「5人の被告人のうち、薄煕来が来春台湾を訪れる予定だが、国際的に嫌疑がかかっている不正な人間が台湾を訪れることは、台湾の民衆を汚す行為だ」と述べた。
謝議員は、中国共産党が台湾に対してかけてきた圧力は悪辣だと強調し、「台湾は民主的な社会で、台湾の民衆は目覚めなければならない。中国共産党に騙されないようにしなければ、明るい未来はない」と述べた。
台東のボランティア協会の理事長・葉純津氏は、「江沢民ら5人がスペイン全国管区裁判所で起訴されたことは、人権侵害をする者に対する警告である。中国の人口は十数億もいるが、中国共産党の政権下でただ経済の発展だけを重視し、人権と心の教育を重視しておらず、自ら滅亡を招く」と強調した。
江沢民と共産党が一貫して行っている法輪功に対する迫害は、国連と国際人権組織が徹底して調査した結果、確実な事実であることが判明され、国際的に注目される人権侵害事件となっている。全世界の人々は、中国で行われている法輪功修煉者に対する残酷な迫害、さまざまな非人道的な虐殺・殺害の暴行を知り、憤りを感じている。現在、世界各地の人権弁護士が連盟で、自国の裁判所で江沢民およびに犯罪に加担した高官らに対して、法輪功の迫害に対する訴えを提起している。
http://www.falundafa-jp.net/features/justice/justice_list_jp0709.pdf
全世界の法輪功修煉者による中国共産党の前主席・江沢民に対する訴訟状況一覧表(日本語)
2009年12月6日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/12/3/213737.html)
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