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ハルビン労働教養所:毒物を注射された隋景江さんが死亡(写真)

(明慧日本)黒龍江省ハルビン市阿城区の法輪功修煉者・隋景江さんは、労働教養所で拘禁されていた期間、何度も毒物を注射された。隋さんは精神が安定せず、話すこともできなくなり、ついに2009年11月26日に死亡した。享年51歳。

隋景江さんの遺影

 隋さんは元阿城区舎利卿の農民で、善良かつ正直であった。隋さんはかつて肺がんに罹ったことがあり、法輪功を修煉してから健康を取り戻した。それ以来、隋さんはずっと元気で、自ら法輪功の素晴らしさを体験した。

 1999年7月、隋さんは北京へ陳情に行ったため、数年間拘禁されていた。2001年5月、隋さんはハルビン長林子労働教養所に送られた。そこで、ある日、支隊長・カク威は、隋さんに「お前には高血圧病があるから注射する」と言った。隋さんは「いいえ、調子が悪いとは全く感じません」と注射を拒否した。しかし、支隊長はどうしても注射しなければならないと言った。隋さんは仕方なく支隊長に付いて医務室に行った。注射された隋さんはすぐさま両手、両足が紫色になり、動けなくなり、全身が辛くなった。翌日、隋さんは引き続き2本目、3本目を注射された。隋さんは当時、意識がもうろうとし、どうやって医務室に行ったのか、何本の薬を注射されたのかも全く分からなかった。その後、隋さんはまったく別人になってしまい、毎日うなだれており、全身が無力で、思考や行動も鈍くなった。数カ月後、隋さんは釈放された。家に帰った隋さんは全身に疥癬がたくさん生じ、皮膚が黒くなり腐り始めた。幸いなことに、隋さんは法輪功を修煉したことで身体はほとんど健康を取り戻した。

 2006年8月、隋さんは30人あまりの警官に強制連行され、家宅捜査を受けた。阿城留置場で20日以上拘禁された後、再び長林子労働教養所に送られた。そこで、隋さんは再度、毒物を注射された。毒物を注射された隋さんは記憶が消え、精神が異常になってしまった。そして、2009年11月26日に死亡した。

 2009年12月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/1/213612.html

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