師父を信じ、法を信じ、正念を持って正しく行う(二) 文/中国の大法弟子
(明慧日本)
四、師父を信じ、法を信じ、正念を持って正しく行う
修煉してからもう15年になります。師父を信じ、法を信じ、正念を持って正しく行うことに関して、段階によって違う理解がありました。着実に修める過程において、深く会得しましたが、三つのことをしっかりやりたいなら、法を学ぶことが基礎になります。法を良くたくさん勉強することは、個人の修煉に深く関わります。法を学ぶことで師父と法を固く信じるようになります。勉強しているのに、信じないのでは、何も始まりません。法を学び、すべて法に従うからこそ、正念が出て、正しく行動することができるのです。
師と法を信じるのはただ口先だけのことではなく、必ず行動に出なければなりません。同じ法を学んでいても、個人の経歴や、執着心の強さが違うので、理解も違います。そのため、師父と法をどのぐらい信じるかによって三つのことをする効果も違います。例えば、私の場合は家族が旧勢力に利用されて、病業で命を奪われましたが、私はしっかりと、師父を堅実に信じ、大法を堅実に信じることによって立ち直りました。そしてあらゆるチャンスを利用し、真相を伝え、衆生を救ってきました。
師父と法を信じるといっても、少しだけ信じるか、半信半疑か、それとも、無私無我になって、何の疑いもなく法を信じるか、さまざまです。私は法を実証し、衆生を救い済度する過程において、このように考えてきました。1999年7.20から、邪党は全面的に中国の修煉者に対して迫害を始めました。7月28日に私は警察に公安局に連行され、2日間監禁されました。悟性が悪かったので他人の話を信じてしまい、本心に逆らって、煉功が許されないならやらない、という保証を書きました。
家に帰って、よく考えたら、してはならないことをしたことに気付きました。修煉者は嘘をついていいのでしょうか? それは師父の要求に合いません。「真・善・忍」通りにやらず、法が要求した次元に達しませんでした。考えれば考えるほど良くないと思い、次の日、妻と一緒に公安局に行って、「昨日の保証書に書いたことを取り消します。こんなに良い法で、病気がなくなり、体が健康になるのに、簡単にやめるわけにはいきません」と警察に言いました。不思議なことに、警察はそれを聞いて、私を拘禁するどころか、「私はあなたたちがいい人だと知っています。どうぞ、お帰りください」と言ってくれました。
本当に恐れず、師父の教えの通りに真実を話し、本当のことを行ない、忍耐しなければなりません。理解できなくても、後でだんだん理解できます。堅実に師父と法を信じれば、効果が違います。その時期に多くの同修が迫害され、拘禁されましたが、いろいろと深く反省すべきことがたくさんあると思います。
法を実証し、真相を伝えることが深まっていくにしたがって、私の大法に対する認識も深まりました。正法時期の大法弟子として、師父の正法の進展に合わなければなりません。修煉の中で、人心と恐れる心を取り除き、すべての救い済度するに値する衆生を救い済度することです。2008年8月、家の近くの団地にある家庭式資料センターが真相を知らない人に告発され、家を差し押さえられ、機械と真相資料が奪われました。警官は住宅地の周りに住んでいる大法弟子の家にさまざまな嫌がらせをしました。
警官が3人私の家に来ました。それは偶然なことではなく、真相を聞き、済度してもらうために来たのだと思いました。妻が正念を発している間、私は3人に真相を伝えました。彼らが帰るとき、「あなたたちには何もしません」と言いました。実は、この3人の警官を操るほかの空間にいる邪悪な生命と邪悪な要素が解体されたのです。警官は真相が分かって救われました。
修煉の中で分かりましたが、正念を持って正しく行うことで、宇宙の中で一番神聖なこと、衆生を救い済度することを行えば、大法弟子を迫害する悪人は大法弟子のことが見えないのです。1999年7.20から現在まで、いわゆる敏感日になると、ビルの外には見張りがいますが、私と妻は全然気になりません。頭の中で、「私たちは宇宙で一番神聖なこと、人々を救い済度しています。大法弟子を迫害するあらゆる邪悪な悪人は、私たちが見えません」という念を発します。10年来、私たちはこのようにやって来たのです。真相を伝える時、尾行されたこともありましたが、この言葉を考えながら、伝え続けたら、何も起こりませんでした。実は、それは正念と神通力が働いたからです。
去年の8月ごろ、オリンピックの開催にあたりましたが、団地の管理人から電話がかかってきて、家にいるかどうか聞かれ、すぐにそっちに行くと言われました。家には何十冊もの大法の本と大法の資料がありました。どうしたらいいでしょう。私は大法が普通のものではなく、正念を持って正しく行なうべきだと思いました。大法弟子は主役です。常人と神の違いは一念によるものです。大法の本は邪悪には見えないと思いました。私たちはすぐ正念を発し、ほかの次元の邪悪な生命と要素を取り除き、師父に加護をお祈りいたしました。20分たたないうちに、団地の管理人から電話がかかってきて、やっぱり行くのをやめると言いました。実は、ほかの次元にいる邪悪が解体されたのです。それから一度も来たことはありませんでした。
10年来、三つのことをする過程で思い通りにならなかったこともあります。人心で何かをしようとすると、良くできません。法をよく学ばなければ、正念を持って正しく行なうことができません。師父と法を信じることに少しでも動揺したら、人心が動いて、邪悪に隙に乗じられます。何日も法をよく学べなければ、真相を伝える時に恐れる心が出てきます。心性が低く、人と言い争ったら、真相を伝えることは成功しません。特にこの1年間、トラブルに遭ったとき、内に向かって探すのではなく、外に向かって探していました。心性を高めるチャンスに会っても、捉える事ができず、触れると爆発するほどになりました。そのため、邪悪に隙に乗じられて、体が腫れてしまいました。仮相だと分かりながら、悟りませんでした。深い教訓です。
これから私は必ず心を静めて法を学び、心性を修め、内に向かって探し、利己的な境地から抜け出し、真に修め、着実に修め、しっかりと三つのことを行ない、師父の正法に随う中で、真相を伝えて衆生を救い済度する中で、自分の先史に立てた大きな願望を達成します。残った人心を取り除き、円満成就して師父について天へ戻ります。
文章を書いたことはありませんので、足りないところはどうぞご指摘ください。
(完)
(明慧ネット第6回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
2009年12月7日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/11/5/211394.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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