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河北省:馬飛龍さんが2年前に受けた迫害事実

(明慧日本)河北省懐安県の農民・馬飛龍さんは法輪功を修煉しているため、2008年7月に地元の共産党幹部や警官に強制連行され、殴打、拘禁され、洗脳班に入れられた。

 馬さんは普段は農業生産や出稼ぎによって生活している。しかし、法輪功を修煉して心身ともに健康である馬さんは、いつも地元の派出所警官、共産党村委員会の幹部に嫌がらせをされ、連行された。

 2008年7月24日深夜0時ごろ、馬さんはアルバイトの宿舎で突然、西沙城卿共産党書記・馬瑞光、副書記・王岩峰、派出所所長・張万福など7、8人に不法侵入され、宿舎の捜査を受けた。警官らは『転法輪』を奪い、壁に掛けたカレンダーを落とし、力強く馬さんに暴力を振るった。警官はスタンガンで「パパパン」と大きい音を出すほど馬さんを電撃し、魔法瓶を倒したため中のお湯で馬さんは背中にやけどを負った。さらに、悪辣な警官は馬さんの腰に締めているベルトを外し、そのベルトで馬さんの顔を殴った。馬さんは顔が腫れ、鼻血が出た。最後、馬さんは手錠を掛けられ、携帯電話も奪われた。警官は、そばにいた目撃者に「誰にもこのことを漏らすな」と脅した。

 馬さんはマイクロバスに入れられ、西沙城卿役場まで運ばれ、法輪功を放棄する「保証書」や「転向書」を書くよう強要された。馬さんは良心に反することをしなかったため、鉄の椅子に縛られた後、留置場に入れられて15日間拘禁された。

 2008年8月9日、馬さんは留置場から洗脳班に移送され、そこで法輪功修煉者たちは多くの警官に監視され、トイレに行く時も報告しなければならないほど自由がまったくなかった。洗脳班で、馬さんはまた何度も法輪功を放棄するという「保証書」を強要されたが、馬さんは拒否したため、50日間拘禁された。

 2009年12月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/6/213857.html

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